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商品説明
顔が広い、手を焼く、足を洗う…。頭のてっぺんから足の先まで、体の働きから連想して作られた日本語6000語を網羅した辞典。日本人の豊かな発想法がわかる一冊。国語辞書には出ていない慣用句や熟語なども数多く収める。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
東郷 吉男
- 略歴
- 〈東郷吉男〉1932年生まれ。京都学芸大学国文学科卒業。静岡県立大学名誉教授。著書に「ちょっと古風な日本語辞典」「四字熟語辞典」など。
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著者/著名人のレビュー
わたしたちは生きて...
ジュンク堂
わたしたちは生きている。生きている人間にとってもっとも大切なものは「からだ」である。その「からだ」について、古来わたしたち日本人はどんなとらえ方をしてきたのだろうか、それはすこぶる大きな問題である。わたしたちの「からだ」は、頭のてっぺんから足の先まで多くの部位から成り立っている。しかし、それはそれぞれの別々の存在ではなく、互いに密接に関連し合っている。また往々にして対立的にとらえられがちな「こころ」とも深く関連している。さらに人間以外の動植物、自然界のさまざまな事物や現象とも関わりをもっている。本書に収録する項目範囲は、からだの各部位とその付属物、分泌物、排泄物に関するものとし、特に「涙金」「腹が黒い」「足を洗う」など、比喩的な用法のものを重点に取り上げ、日常の言語生活ではほとんど用いない、医学・生理学の専門用語や病名・動植物名などは割愛した。庶民生活の中で「からだことば」がどんな範囲でどういう意味で使われているのか、そのアウトラインを明示しそれと日本文化との関わりを探る資料を提供する。
出版ダイジェスト:2003年6月
テーマ『ことばの世界を探る 日本語と時を過ごす…』より