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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.5
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:20cm/245p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-97393-0

紙の本

魂の自由人

著者 曽野 綾子 (著)

もし自分の努力が必ず実る、ということになったら、人生は恐ろしく薄っぺらなものになるだろう。人に嫌われることを恐れてはいけない。著者が追求しつづける風通しのいい生き方。『小...

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魂の自由人

税込 1,650 15pt

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商品説明

もし自分の努力が必ず実る、ということになったら、人生は恐ろしく薄っぺらなものになるだろう。人に嫌われることを恐れてはいけない。著者が追求しつづける風通しのいい生き方。『小説宝石』連載の単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

曽野 綾子

略歴
〈曽野綾子〉1931年東京生まれ。聖心女子大学卒業。著書に「誰のために愛するか」「神の汚れた手」「原点を見つめて」など。

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紙の本

責任のない自由に喝

2003/07/20 09:23

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:北祭 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者は、闘う小説家である。日中国交間もない頃に中国に否定的な原稿を書いて新聞掲載間際に差し替えられたのを手始めに、以降、文句をいうメディアとは絶縁するという形で闘っている。

 本書は、ご多分に漏れず「家庭画報」への連載が早くも2回目で打ち切りとなるも、「小説宝石」が拾い上げ、4年3ヶ月に亘って連載されたいわくのエッセイ集である。してその内容はといえば、人が生きてゆく上で心にしっかり持ち続けねばならない「魂の在りよう」が曽野流に綴られる「道徳のエッセイ」であるといえる。連載が打ち切りになった理由は、恐らく「言葉の表現」がいろいろな人の神経に触ると判断されたに過ぎず、その内容はけっして否定されるべきものではない。

 最も印象深いのが、「自由と責任」についての論考である。中国製ダイエット食品による肝臓障害事件で、被害者の親族が「誰に責任を問えばいいか分からない」といった記事を載せた新聞報道を取り上げる。ここで著者は、「責任はひとえにこの薬を自分でオーダーし、自らの意志で飲んだ当人にある」とバッサリ言い切る。
<法に触れない限り、私たちは何でもできるのだ。だからその結果は、事故や犯罪に巻き込まれるか、国家の主権の範囲内での政治的制度の怠りや放置によって起きる被害、を受けたのでない限り、その人の責任だと言わざるを得ない。選択の自由は結果の責任を生む。…p.179> 国家を越えた方法で物を買えば、どこの国も安全を保障しないことを承認しなければならない、ともいう。手厳しい指摘だが、それが現実である。

 「自由」は、人の健全な魂にとって最も大切なものである。現在、この自由を取り違え、人は生まれながらにして自由、無限に行動が許される、とする「まやかしの自由人」が増えている。しかし無限の自由などありえない。自らの行動の選択において自由を要求するとき、結果の責任を他人や国家に押し付けてはならない、ということを肝に銘じるその一事が「魂の自由人」への第一歩となることを本書は鋭く指摘している。

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2007/10/23 14:17

投稿元:ブクログ

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