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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 228件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.5
  • 出版社: 求竜堂
  • サイズ:20cm/395p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7630-0307-0

紙の本

13カ月と13週と13日と満月の夜

著者 アレックス・シアラー (著),金原 瑞人 (訳)

わたしの名前はカーリー。いま、わたしにすごいことが起こってる…。おしゃべりで勇敢な12歳の少女、赤毛でそばかすだらけのカーリーが活躍する、ちょっぴり怖いけどハッピーエンド...

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13カ月と13週と13日と満月の夜

税込 1,320 12pt

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商品説明

わたしの名前はカーリー。いま、わたしにすごいことが起こってる…。おしゃべりで勇敢な12歳の少女、赤毛でそばかすだらけのカーリーが活躍する、ちょっぴり怖いけどハッピーエンドの物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アレックス・シアラー

略歴
〈シアラー〉1949年生まれ。イギリスの作家。シナリオライターとして執筆活動をはじめ、その後、若い世代むけに冒険小説などを発表。著書に「青空のむこう」「魔法があるなら」など。

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みんなのレビュー228件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

一番ひどい事は誰かの時間を盗む事。…だって時間は戻らないんだから。

2004/05/28 22:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:玲音 - この投稿者のレビュー一覧を見る

少し背が低く、そばかすで赤毛の少女カーリー。
彼女の身に起こる不思議な出来事の数々。
気づくといつの間にか、私は物語の中に惹き込まれていた。


『人を見かけで判断してはいけない。』
よく耳にするその言葉。
しかし、本当にその意味をを理解している人は、
この世の中にいったい何人いるというのだろうか…?

子供の体に大人の心。大人の体に子供の心。
ありえない事ではないはずなのに、
『そんなことあるはずがない』『馬鹿な話だ』
そう考えてしまう人が、今の世の中には多いのではないかと思う。

大人が子供じみたことをしたり、言ったりすると
『大人なんだから』と注意され、逆に子供が大人っぽいと
『子供の癖に』と言われてしまう…。

だけど…本当にそれでいいのだろうか?

人間なんて、元々みんな子供で…みんないつかは大人になる。
ただ、それが早いか遅いか、というだけなのに…。


…本当の自分を分かってもらえない『辛さ』や『もどかしさ』。
この物語からは、その思いがひしひしと伝わってくる。

読み終わった後も胸に残る、カーリーの言葉。

たくさんあるその言葉を羅列しようとまでは思わないが、
この本は、ずっと私の心に残るだろうと思った。

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紙の本

そう、きっとハッピーエンド。

2004/01/28 21:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を見て思った事はまず、
異様な雰囲気でした。
表紙に有る様にカーリーには すごいこと が起こっています。

カーリーは一人っ子で親友の様な兄弟が欲しいと思っていました。
そんなある日、転校生がやって来ました。
そして その転校生のおばあちゃん、
そう、ここまでは普通のお話。

そうして、カーリーに凄い事が起こります。

その衝撃は大きく、ハッピーエンドの言葉を希望に
止めど無くページを捲る指がありました。

様々なことを考えられる本です。


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紙の本

心を闇が浸す本

2005/01/15 22:55

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほんやさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

アレックス・シアラーの翻訳された作品は全部読んでいますが、この本はその中でも重たい印象を持つ1冊ではないでしょうか。あなたはきっと寝静まった夜に一人静かに読みたいと思うことでしょう。シアラーの作品は子どもから大人まで楽しめるのですが、この本は子どもが読むにしては残酷な救われない悪意のおはなし、あなたの心は暗い気分に浸りきってしまうかもしれません。ただ作者はこのまま救われずに終わらせるようなことはしません。最後は読者を裏切らないような結末が待っています。あなたは読み進んでいくうちに、きっとカーリーになります。

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紙の本

目をつぶれば…

2003/09/15 21:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カーラー - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分はあまり本を読まない方。でも、これはおもしろかった!
分かりやすいけど、最後までハラハラ。
在りっこない話だけど、なんかリアルで、何度主人公と一緒に騙されたか…
この本は目をつぶれば映像が浮かび易く、映画になればいいなぁ〜!!!

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紙の本

内容紹介

2003/05/23 12:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『青空のむこう』のアレックス・シアラー氏の最新作を、前作にひきつづき、ヤングアダルト小説を数多く手掛ける金原瑞人氏が翻訳。
 奇想天外なのに、意外とリアル。ハラハラするけど楽しくて、ワクワクするけどスリリング。読み始めたら夢中になって止まらない!
 特別な力なんてまったくない等身大の少女が、知恵と勇気で悪に立ち向かう姿に読者はどんどん引き込まれていきます。それはまるでノンストップのバーチャルリアリティ! 負けずにがんばるカーリーを、思わず応援している自分に気づくはず。勇気と心からの優しさをもらえる一冊です。

<ストーリー>
背が高くスラリとした転校生メレディスの正体が、年老いた魔女のグレースだと知ったカーリー。メレディスは、魔法の力で魔女と身体をすり替えられておばあさんになってしまったのです。カーリーはおんなじ女の子なのにおばあさんになってしまった、かわいそうなメレディスを助けようと計画をたてますが、巧みにだまされて、自分もグレースの妹ブライオニーに身体を乗っ取られてしまいます。優しい家族も、友だちとの楽しい時間も、そしてどんな楽しいことが待ち受けてるか知れない未来までも奪われ、ただただ死を待つだけになったカーリー。そんなある日、おばあさんにされた本物のメレディスを老人ホームで見つけます。ふたりは協力して、いじわるな魔女の姉妹から自分たちの身体を取り戻そうと作戦をたて始めました。果たしてふたりは本物のカーリーとメレディスに戻って、少女時代を取り戻すことができるのでしょうか……。

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2004/09/27 16:23

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2004/10/07 04:49

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2004/11/08 17:56

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2004/11/27 13:55

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2004/11/25 18:35

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2004/11/28 17:03

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2005/06/02 14:37

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2005/04/17 14:19

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2005/08/12 23:32

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2005/05/04 10:12

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