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紙の本
それぞれの生きる道
2003/07/01 21:54
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投稿者:nao - この投稿者のレビュー一覧を見る
人は生まれたときから死に向かって歩いている。これは生まれてきた者全てに共通することだ。だけど、死に向かうまでの道のりは人それぞれ違う。この本にはそんないろいろな生き方、命、生きる、死についての考えが書いてある。今年初め、話題をよんだドラマ「僕の生きる道」のホームページに寄せられたメールを一冊の本にまとめたものだ。ドラマが進むにつれて、それぞれの人が死に対する考え方を自らの体験やそのときの境遇に照らし合わせながら思い思いに書いている。その文からは今を生きていることのすばらしさ、命の大切さ、そして誰かが支えてくれることの大切さがにじみ出るように分かる。余命と言われてもそれが確定したと言うことではない。その期間が長くなるか短くなるかは本人の生きようとする意思が一番の薬なんだとこの本は教えてくれた。この本を読み終えたとき、きっと今までの自分を振りかえり、考え、今を生きることを考えずにはいられないはずです。こんな言葉があった。
『今日という日は、一年後、十年後のためにあるんじゃありません。今日は今日だけのために過ごしたいんです。』
今、大切なのは今日一日を精一杯生きることを大切にすることなんじゃないでしょうか? みんなで頑張って生きましょう!!