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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/09/22
  • 出版社: 三五館
  • サイズ:21cm/277p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-88320-276-3

紙の本

食べ物から広がる耐性菌

著者 日本子孫基金 (編),小若 順一 (著),寺沢 政彦 (著),宮島 英紀 (著)

年間二万人も病人を殺している抗生物質の耐性菌が、病院の外でも子どもたちを襲い始めた。危険な耐性菌が食べ物の生産現場で発生している状況をスクープし、農業で使われている抗生物...

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食べ物から広がる耐性菌

税込 1,650 15pt

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商品説明

年間二万人も病人を殺している抗生物質の耐性菌が、病院の外でも子どもたちを襲い始めた。危険な耐性菌が食べ物の生産現場で発生している状況をスクープし、農業で使われている抗生物質の実態と問題点を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

抗生物質への耐性菌がこれほどまでとは病気を克服するためには何を頼りにすればよいのか

2004/01/16 18:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:筑波太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 戦後、結核が蔓延し人々は死の恐怖に苦慮していた。結核の恐ろしさは今
でも私の脳裏に焼きついている。何故かといえば親族が生命を落としただけ
でなく、友人、知人までもが生命を奪われた。だがそのようなときに救世主
のごとく「ストレプトマイシン」が誕生し、結核患者に朗報をもたらしたの
である。しかしながら、目覚しい進歩を遂げている現在の医学でさえ、結核
を完全に克服できない。何故なのか? それはあまりにも抗生物質を乱用し
た結果である。
 
抗生物質が乱用され、怖い、怖い「耐性菌」が生まれた。人間が医療とし
て使用している抗生物質は年間500t。人間が使用しているのと同じ抗生
物質を、牛や豚、鶏などのエサに混入して使われているのが900t。それ
だけではない、野菜・果物、稲などに100t。魚貝類の養殖に200t使
用されている。細菌駆除の目的で抗生物質を使用したが、細菌全部が死滅す
るわけではない。生き残るのもいる。生き残った細菌が“逆免疫”を持った
耐性菌となって出現したのである。普通は、治療に用いる抗生物質は知って
はいても、家畜や農作物にまで、同じ抗生物質が使用されていることなど、
関係者以外知らないのである。だからこそ野放し状態の使用を見逃し、耐性
菌汚染を広めた管理責任を、「農水省」が問われても仕方がないのである。
 
これ以外にもある。つまりわれわれ人間が食する生鮮食料品が、既に耐性
菌に汚染されている。だからいつでも人体に入り込み逆免疫を作り出す。い
ざ治療を要する肝心かなめの時に、抗生物質が役に立たないのである。
 
医薬と耐性菌の戦いはいたちごっこだ。いままで開発された抗生物質は全
てにおいて耐性菌に侵されているという。ならば何を頼りに細菌と相対すれ
ばよいのか。これから生まれる新薬に、その答えを探し出せるのだろうか。
 
「年間2万人も病人を殺している抗生物質の耐性菌」の恐ろしさ。院内感
染だけでなく、外でも子供たちを襲いだした。多数の死者を出している最強
の耐性菌VRA(バンコマイシン耐性腸球菌)なども、肥料に抗生物質を使用し
たために、養鶏場、養豚場から生まれた。

 遅まきながら日本でも、「農水省」が「肥料添加物の規制」を強化しだし
た。これからも耐性菌は襲いかかるだろう。我々一人一人が耐性菌を克服で
きる「免疫力」を蓄えたいものである。〔その蓄えかたは〕? 本書を読ん
でもらいたい。

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2005/01/31 13:21

投稿元:ブクログ

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