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- カテゴリ:医療従事者
- 発行年月:2003.9
- 出版社: 医学書院
- サイズ:26cm/25,140p
- 利用対象:医療従事者
- ISBN:4-260-33302-X
紙の本
UNICEF/WHO母乳育児支援ガイド
著者 UNICEF (著),WHO (著),橋本 武夫 (監訳),日本ラクテーション・コンサルタント協会 (訳)
母乳育児を通して母子の絆の形成を支援する「赤ちゃんにやさしい病院」の実践のために、妊産褥婦、新生児にかかわる保険医療従事者を教育するためのテキスト。【「TRC MARC」...
UNICEF/WHO母乳育児支援ガイド
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商品説明
母乳育児を通して母子の絆の形成を支援する「赤ちゃんにやさしい病院」の実践のために、妊産褥婦、新生児にかかわる保険医療従事者を教育するためのテキスト。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
病院の産婆が書評をしたら
2003/12/11 00:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:産婆の ば - この投稿者のレビュー一覧を見る
「今のままじゃ、母乳育児の支援には程遠い」
この私、病院で産婆してます。多くの女性がまだまだ病院で出産しているので、そこに勤める私たちこそが母乳育児の支援者になれないと、日本で母乳育児の未来は見えて来ないと思います。
いいのかなぁ。
何でかなぁ。
EBMなどと、巷では騒がれていますが、根拠レスなのにも関わらず「先生(医師)の指示で」物事がすんでしまっているのが実情。
やっぱりダメでしょ。
この本はもともと、これから母乳育児を支援するスタッフを啓蒙し、学ぶ場を提供するときのレッスンに用いられるテキストです。やや物足りない感もありますが、少々の写真もついてます。
まずは、産婆関係者。この本を読んだら仲間と話をしてみて下さい。誰かと共有したくなっているはずですから。
続いて、先生方。もし、あなたが医学を学んだとき母乳について興味がなかったなら、一度はスタンダードなこの本を読んで下さい。新たな興味がわいたら、文献を探してさらに深めてはいかがでしょう。
そして、保育関係者。母乳育児は、世界中でスタンダードな育児の原点なのです。母乳で育てたいお母さんにも、何らかの支援ができますか?
一人でも多く、理解を得られると支援部隊の力になるような気がします。中身は濃いので、近い将来、教科書的な用いられ方をする本だと思います。