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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.11
- 出版社: 日本図書館協会
- サイズ:19cm/282p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8204-0321-4
紙の本
図書館サービスと著作権 改訂版 (図書館員選書)
ほとんどの図書館が利用者に対して複写サービスを実施している今日、著作権法を理解しておくことがのぞましい。図書館の立場で複写の問題等を具体的に解説。現場の参考書として使える...
図書館サービスと著作権 改訂版 (図書館員選書)
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商品説明
ほとんどの図書館が利用者に対して複写サービスを実施している今日、著作権法を理解しておくことがのぞましい。図書館の立場で複写の問題等を具体的に解説。現場の参考書として使える解説書。94年刊の改訂版。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
図書館と著作権を考える上で、必読
2003/12/06 22:54
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投稿者:ねお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、一部の作家が図書館に対して著作権を盾に攻撃をしているが、その作家達は図書館や著作権のことについて、どれだけ知っているのだろうか?
図書館サービスにかかわる著作権の問題について解説した本書は、これ1冊がちゃんと理解できれば、図書館で生じる著作権の問題にはほとんど対応できると思われほどで、図書館員に必要とされる著作権の話題を網羅しています。
そして、どれも条文の解釈だけでなく、実際の場面に即した解説がしてあるので、とても理解しやすいものになっています。
特に良い思うのは、第8章の「著作権調査と著作権処理」。
権利者や文化庁は簡単に「許諾を得ろ」と言いますが、許諾を得ることがいかに大変で手間のかかることか、8章を読めばよく分かります。
館種を問わず図書館業務に携わる人、図書館に対して著作権を主張する立場の人、図書館と著作権の問題に興味のある人に、本書を読むことをお勧めします。
図書館を攻撃している作家達も、少なくとも本書を読んでからにして欲しい。