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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.12
  • 出版社: 産経新聞ニュースサービス
  • サイズ:22cm/462p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-594-04275-9

紙の本

国民の文明史

著者 中西 輝政 (著),新しい歴史教科書をつくる会 (編)

過去の歴史と未来の歴史をつなげてゆくもの、それが文明史。なぜ今文明史なのか、日本文明が揺らぐとき、文明史から見るあるべき日本の未来などのテーマで、危機を超克する「文明力」...

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国民の文明史

税込 1,885 17pt

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商品説明

過去の歴史と未来の歴史をつなげてゆくもの、それが文明史。なぜ今文明史なのか、日本文明が揺らぐとき、文明史から見るあるべき日本の未来などのテーマで、危機を超克する「文明力」を説く。中西文明史観の総決算。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

中西 輝政

略歴
〈中西〉1947年大阪生まれ。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学総合人間学部教授。毎日出版文化賞、山本七平賞等受賞。著書に「国まさに滅びんとす」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

文明史から読み解く日本の危機と国際戦略

2004/01/11 14:16

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:としりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現在の日本はさまざまな面で危機的な状況である、と多くの識者が指摘する。少子化、財政破綻、モラルや教育の荒廃、治安の悪化などが代表的なものだろうか。
 本書は、こうした現代日本の状況について、文明史の観点から分析を試みるものである。
 シュペングラー、トインビー、ハンチントンら、欧米の文明史家が指摘するのは、日本は一国で一文明を形成する世界でも類をみない存在だということである。
 確かに、我々日本人は、欧米人はもとより隣国の中国人や韓国人とも、価値観やものの考え方、国民性が大きく異なると感じている。
 では、日本文明の特質とは何なのか。著者は、「縄文化」と「弥生化」という歴史の流れ、そして、「瞬発適応」と「換骨奪胎」の超システムの存在だという。現在のさまざまな危機的社会現象については、「文明力」の衰微であるとして強く警告を発している。
 本書の中盤からは、日本の歴史について、具体的に文明史的観点から分析している。中でも、現在に直接連なっている明治・大正・昭和期の文明史的理解は重要だろう。大変に興味深いところだ。
 著者は、大正期の「洋魂洋裁」の風潮が日本を狂わせたとし、「和魂」の重要性を指摘する。さらに、戦争へと進む「昭和の国家主義的な全体主義は明らかに大正デモクラシーに根を持つもの」とも指摘している。
 また、戦後日本の政治や法制度など、社会システムに甚大な悪影響を与えた人物が三人いるとして詳しく紹介している。
 著者の指摘からは、現代日本の「改革」には本当は何が重要なのかが浮かび上がってくる。決して、盲目的に欧米のシステムを取り入れることではないのだ。そして、「和魂」を忘れた現代日本人の精神こそが危機的なものであり、さまざまな社会現象の諸悪の根源なのである。
 本書の後半は、世界各国の文明にも触れ、これからの日本の国際戦略の方向性を示唆する重要な記述が続く。
 スペインとオランダの衰亡やイギリスの狡猾な植民地政策と日本観察、アジア各国の文明と中国の異質性、そして、東アジアの今後の展望など、極めて興味深いものだ。
 文明史的にアジアをみると欧米とは大きく違う。ヨーロッパではEU統合となっているが、アジアでは将来的にも「一つのアジア」「アジア版EU」の実現などはありえない、という著者の分析は大変に説得力があり賛同できる主張である。
 本書は、中後半に興味深い記述が続くのに対し、前半は内容的にやや堅い印象を受ける。しかし、中後半の記述をきちんと把握するためには前半の理解が欠かせない。だから、前半は少し辛抱して読み進めてみよう。
 本書は、中盤からは読み進むほどに引き込まれるような「後半型」の書なのである。

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紙の本

混迷の現代を乗り越える原点の誕生を予感

2004/07/17 10:35

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも たろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

私自身、子供の頃から左右にゆれる思想観と、欧米と日本の古い文化にも、
触れる機会があり、また職業人として職場の中で、新しい産業文化の中に
も、現在は経営者として製造業を預かる実体験の中でも、精神の基軸をど
こにおくべきかの模索を続けてきた。

中国や韓国との仕事上や友人やメルマガでの交流からは、いかに同文同種
ではないかを痛感させられた。

製造業文化としては、単純能率・成果給やMBAなどに代表される欧米の
ドライなビジネス文化と、日本の現場を支えてきた仕事文化の選択にも
頭を悩ましてきた。稲盛和夫の盛和塾の思想は、現実の経営の中で、経営
トップとしての心構えに確信を与えてくれた。

そういう中で、中西輝政の「国民の文明史」に出会った。
日本が、日本文明というヨーロッパ・中国・インド・イスラムなどと
並ぶ独自のしかも一国での文明圏を作ったという指摘は得心が行くもの
であった。指摘の特徴の一つ一つが、多くの実体験に符合する。

日本でも名のある企業は、地方文化・文明の中で精神を育ててきた。
トヨタや三菱など、それぞれに地方の香りがするのである。
欧米哲学スタートで大きく成功した企業を私は現実に知らない。

中西のこの文明史を読んで、多くの疑問が氷解する思いであった。
そして、今の日本でかくも多くの異常な事件が続発することに対しても
理解が出来る。

これからの日本を考える基軸となる可能性のある視点を提供する、
警世の書としてぜひ多くの人に読んでもらいたいと思う。

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2006/04/10 21:34

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2012/04/29 01:23

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2013/08/24 13:06

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2014/05/12 00:40

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