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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.1
- 出版社: 日本経済新聞社
- サイズ:19cm/356p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-532-31117-9
紙の本
デジタルID革命 ICタグとトレーサビリティーがもたらす大変革
著者 国領 二郎 (編著),日経デジタルコアトレーサビリティー研究会 (編著)
ユビキタス時代のインフラとして注目されているICタグ。30兆円市場の期待も高まる新技術だが、プライバシー侵害など問題も多い。第一線の専門家が基礎知識からビジネスモデルまで...
デジタルID革命 ICタグとトレーサビリティーがもたらす大変革
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商品説明
ユビキタス時代のインフラとして注目されているICタグ。30兆円市場の期待も高まる新技術だが、プライバシー侵害など問題も多い。第一線の専門家が基礎知識からビジネスモデルまで徹底解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
国領 二郎
- 略歴
- 〈国領〉東京大学経済学部経営学科卒業。ハーバード大学経営学博士。現在、慶応義塾大学環境情報学部教授。著書に「オープン・ネットワーク経営」など。
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紙の本
内容紹介
2004/01/30 17:52
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投稿者:日本経済新聞社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユビキタス時代のインフラとして注目されるICタグ。将来10兆円市場になるといわれる夢の製品だが、プライバシー侵害など問題も多い。ICタグが開くID(識別)革命の光と影を描き、成功するビジネスモデルを考察する。
■編著者紹介
國領二郎(こくりょう・じろう)
1982年東京大学経済学部経営学科卒業。同年日本電信電話公社入社。1986年ハーバード・ビジネススクール留学。1988年経営学修士号を取得、同年7月ハーバード・ビジネススクール研究員。1989年ハーバード・ビジネススクール博士課程入学。経営情報学(MIS)グループに所属。1992年ハーバード大学経営学博士。1993年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助教授。2000年同教授。2003年より慶應義塾大学環境情報学部教授。
日経デジタルコア
日本経済新聞社が組織する情報技術(IT)分野の討論コミュニティー。デジタルネットワーク社会発展の方向性を議論するために研究機関、企業、行政から、ビジネス、技術、法律など様々な分野の第一線の専門家約200人のメンバーが参加している。メーリングリストや勉強会、合宿討論会などを通じて、ITをめぐる様々な可能性や課題を議論し、特定のテーマについての提言を取りまとめるなどの活動を行う。 2002年以降、「情報セキュリティーは経営問題」「IP電話は“格安音声電話”から脱すべき」「デジタルコンテンツ流通発展の5か条」などを発表してきた。毎年春に、国際会議「世界情報通信サミット」を開催する。
■目次
まえがき
執筆者一覧
第1章 なぜトレーサビリティーが必要なのか
1 ICタグ狂想曲
2 市場動向
3 ID技術とトレーサビリティー
4 トレーサビリティーをめぐる行政の対応
5 欧米はどう取り組んでいるか
第2章 トレーサビリティーを支える技術
1 JANコードの果たした役割
2 UCC/EAN—128、二次元バーコードの可能性
3 ICカードの果たす役割
4 本命と期待される無線ICタグ
5 無線ICタグの標準化の行方と日本の戦略
第3章 トレーサビリティーのビジネスモデル
1 ICタグとビジネス
2 食品——「無添加」を掲げ、生産体制を一新した石井食品
3 医療——患者の安全と経営の改善を実現した国立国際医療センター
4 航空貨物・手荷物——配送ミス低減や手ぶら旅行の実現へ
5 アパレル——業界ぐるみで取り組む流通改革
6 流通——効率化と付加価値を追求するマルエツ
7 書店——万引き防止を主眼に
8 街づくり——店と客の関係性を再構築する六本木ヒルズ
第4章 トレーサビリティー実現への課題
1 標準化
2 ICタグへの電波開放と利用環境の整備
3 プライバシー
あとがき
参考文献一覧