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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.3
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:19cm/281,5p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-002648-8

紙の本

われらの悲しみを平和への一歩に 9・11犠牲者家族の記録

著者 デイビッド・ポトーティとピースフル・トゥモロウズ (著),デイビッド・ポトーティとピースフル・トゥモロウズ (著),梶原 寿 (訳)

9・11同時多発テロで愛する肉親を奪われながら、報復と戦争に反対し、平和な解決を求める米国のNPO「ピースフル・トゥモロウズ」。彼らはいかにグループを結成し、どのような活...

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われらの悲しみを平和への一歩に 9・11犠牲者家族の記録

税込 2,640 24pt

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商品説明

9・11同時多発テロで愛する肉親を奪われながら、報復と戦争に反対し、平和な解決を求める米国のNPO「ピースフル・トゥモロウズ」。彼らはいかにグループを結成し、どのような活動をしていったのか。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

デイビッド・ポトーティとピースフル・トゥモロウズ

略歴
〈ポトーティ〉1956年生まれ。ジャーナリスト、ライター。9・11同時多発テロ事件で兄を亡くす。NPOピースフル・トゥモロウズ共同発起人。

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

愛する家族の死を、戦争の口実に使わないで!

2004/05/29 07:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 9・11テロの衝撃は今も忘れられない。世界貿易センタービルに飛行機が衝突する映像は今も目に焼きついている。
 9・11に始まったテロと報復戦争、そしてイラク戦争。これらを他国での出来事、他人の出来事として済ましていいのか。
 犠牲になった無辜の市民とその家族の痛みを、同じ生を受けた人間としてどう感じるのか。

 9・11の犠牲になった家族の中に、報復戦争に反対する人がいることを聞いたことがあり、犠牲者の主張に共感を覚えたことがある。
 何よりも心に届いたのは、「かくも身近に暴力や死を痛感したことは、他者が同じ悲運にさらされるような可能性を断たなければならない」「つまり他の国で息子と同じように死んでいく人のことを考えるのです。そしてそのことに心が痛みます」という叫びである。
 他者の痛みを、犠牲者だからこそ感じることができる。最もなことであるが、犠牲者でなくとも感じたいものだ。

 本書は、9・11犠牲者家族の悲しみと、その悲しみを他者に繰り返してはならいとの想いが綴られている。要約は、本書表紙裏に書かれている。

 9.11同時多発テロで肉親を失った100以上の家族によって構成されている「ピースフル・トゥモロウズ」。彼らは、報復や戦争ではなく平和な解決を模索・提案する。思想的背景も、年齢も家族構成も異なる多様な人々が、困難な状況下、時に迷い、論争し、また資金難にあえぎながらも、いかにグループを結成し、どのような活動をしていったか、その最初の一年半の試行錯誤を克明に綴った希望のドキュメンタリー。

 9・11犠牲者家族は、ブッシュにも、この家族の想いを伝える。しかし、現実にとれらた行動は報復戦争であった。
 家族たちは、その後もイラク戦争で罪なき子供たちが傷つくことに心を痛め、イラク戦争反対を主張し行動し続ける。
 広島にも訪れ、被爆者の痛みを我がことのように感じる。様々な行動を通じて、広がっていく視野。それを通じて行動もさらに広がっていく。

 訳者あとがきに、「本書に登場する人々は文字通り普通の市井の人で、ほとんどがいわゆるデモ後進などには参加したことのなかった慎ましい経験の持ち主である」と記されている。
 そういう人たちが、「自らの痛みと悲しみを、罪なき他者攻撃の口実として用いられることを敢然と拒否し」、声をあげ行動したのである。

 罪なき人が犠牲になる戦争。この悪循環を断ち切らなくてはならない。一人一人が我がことのように、傷つき死んでいく犠牲者とその家族の痛みを感じて欲しい。
 一人一人が平和的解決をするために、何をし、どう行動するかを考えて欲しい。
 平和のうちに生きる権利をすべての人が享受する世界は、戦争では実現しない!

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