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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.4
- 出版社: PHP研究所
- サイズ:21cm/159p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-569-63494-X
紙の本
よくわかるキリスト教
著者 土井 かおる (監修)
右の頰を打たれて左の頰を出すなんて、本当にできるのか? イエスの教え「愛」とは? 聖書は誰が書いた? イエスの復活とは? 聖書、歴史、宗派から現代問題まで、この1冊でキリ...
よくわかるキリスト教
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商品説明
右の頰を打たれて左の頰を出すなんて、本当にできるのか? イエスの教え「愛」とは? 聖書は誰が書いた? イエスの復活とは? 聖書、歴史、宗派から現代問題まで、この1冊でキリスト教がよくわかる!【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
世界と人間を理解するに際して
2010/02/07 11:06
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くにたち蟄居日記 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界と人間を理解するに際しては 宗教の勉強は不可欠だと考えている。キリスト教関係で入門書を読みたいと思っていたことで 本書を読んだ。
題名通り 非常に読みやすい。断片的に知っていたキリスト教の知識が パズルを解くように 頭の中で その位置を得た気がした。特に ユダヤの歴史とキリスト教の位置づけが明快になったことが個人的には大変勉強になった。
日本人は宗教に対しては いささか微妙な立場を取っている気がする。神を信じるかどうかという設問がなされたとしたら かなりの日本人が 信じないという返事をするのではなかろうか。初詣に神社に行き、教会で結婚式をあげ、葬式を寺で行うという日本人の感覚は 他国の方にとっては理解を絶するものかもしれない。各種の儀式と宗教とが ある意味で極めて 不透明に結びついているといえるのかもしれない。
ただし 大事なことは そんな日本人の態度を否定することではなく まず「そういう現実がある」と直視することだ。その意味では 世界の宗教を学ぶことは 日本人を理解していく鍵にもなるのかもしれない。