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商品説明
嗜好品は嗅覚と味覚の好奇心から生まれた! 「神と人」をつなぐモンゴルの嗜好品とは? なぜゾウの脂にピグミーの人たちは魅了されるのか? 世界各地の嗜好品を人類学者らがフィールドワークする。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
慈しみ、慎みながら、嗜む楽しみ | 高田公理 著 | 1-12 |
---|---|---|
嗜好品に関する文化人類学的考察 | 栗田靖之 著 | 13-27 |
韓国における嗜好品 | 朝倉敏夫 著 | 28-37 |
著者紹介
高田 公理
- 略歴
- 〈高田〉1944年京都生まれ。京都大学理学部卒業。武庫川女子大学(情報メディア学科)教授。
〈栗田〉1939年大阪生まれ。京都大学大学院博士課程修了。国立民族学博物館名誉教授。
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紙の本
油、塩が嗜好品?「目うろこ」間違いなしの良書
2004/08/20 22:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:有吉ゆう子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界の嗜好品をめぐる、日本や中国、韓国の文化人類学者のフィールドワークをまとめた興味深い一書。
我々日本人にとって、嗜好品とは酒やたばこ、せいぜい甘い物ぐらいだろうが、
世界には何とも多様な、また驚くべき嗜好品があることが分かる。とにかく目からウロコは間違いなしだ。
中でも圧巻は、アフリカ・ピグミー族のリポート。何と、塩や油が彼らの嗜好品だというのだ。
ほとんど塩なしや、油なしで長期間過ごしたら人の味覚はどのように変化するのか。塩や油を今のように大量摂取することは必要なのだろうか。
我々の食生活を考え直す上でも一読をすすめたい。