サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 3件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:幼児
  • 発行年月:2004.8
  • 出版社: 新風舎
  • サイズ:22×26cm/1冊
  • 利用対象:幼児
  • ISBN:4-7974-4930-6
絵本

紙の本

めんどりヒルダのこわいよる

著者 メリー・ウォーメル (ぶん・え),ほんじょう まなみ (やく)

ある日、めんどりのヒルダが目を覚ますと、あたりはもう真っ暗でした。そこでヒルダは、ひとり、にわとり小屋まで帰らなければならなくなりました。しかし、次から次へと恐ろしいもの...

もっと見る

めんどりヒルダのこわいよる

税込 1,430 13pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

ある日、めんどりのヒルダが目を覚ますと、あたりはもう真っ暗でした。そこでヒルダは、ひとり、にわとり小屋まで帰らなければならなくなりました。しかし、次から次へと恐ろしいものが襲いかかってきて…。シリーズ第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

メリー・ウォーメル

略歴
〈ウォーメル〉3歳からリノリウム版画を始める。父は風景画家のジョン・ウォーメル。イギリス・スコットランド在住。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

めんどりヒルダへの愛に満ちた絵本

2004/10/17 18:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る

 茶色のふさふさとした毛に真っ赤なとさかを持つめんどりのヒルダが羽を思いっきり広げて、驚く様子が表紙一面に描かれている。版画の黒い線が、ヒルダが驚き、あわてふためいている様子を生き生きと伝えてくれる。
 ヒルダの目と嘴の開き方が妙にこっけいだ。コケコッコー!!

 絵本の作者(文・絵)であるメリー・ウォーメルさんは、イギリスのスコットランドの小さな農場に娘さんや息子さんと本物のヒルダを含むめんどり達と一緒に暮らしている。
 作者にとって、ヒルダは特別なめんどりなのだろう。いたずらっ子で、茶目っ気があって、冒険好きのヒルダをこよなく愛しているのだろう。作者は、めんどりヒルダの絵本を三冊描いている。どの絵本もヒルダへの愛に満ちている。『めんどりのヒルダ』『めんどりヒルダのたんじょうび』『めんどりヒルダのこわいよる』、私は夜のにわとりを見たことがないので、『めんどりヒルダのこわいよる』から読み始めた。

 めんどりのヒルダは、ある晴れた日の午後、薔薇の茂みの下で、ぐっすり眠ってしまった。薔薇の花に囲まれて、ヒルダは、本当に気持ち良さそうに眠っている。薔薇の香りが漂ってきそう。
 ヒルダが目を覚ますと、あたりはまっくら。
 不安に満ちたヒルダの表情と夜の庭の様子が、版画であるがゆえにリアルだ。ヒルダが夜の庭で出会ったものは、へび、かいじゅう、みずうみ、きつね、動く橋。
 へびは、しのびあしで、そっと通り過ぎた。
 かいじゅうは、できるだけ高く飛んで通り過ぎた。
 みずうみは、上手に泳いでわたった。
 きつねは、早く走って通り過ぎた。
 動く橋は、空高く飛び上がって、越えた。
 そのたびに得意気に自分をほめているヒルダ。
 朝になって、ようやくにわとり小屋に戻ったヒルダは、みんなに、「わたし とっても こわいよるを すごしたのよ」と言う。
 ヒルダの話に耳を傾けているにわとり小屋のめんどり達の表情が、一羽一羽、個性的に描き分けられている。興味津々という表情がおもしろい。
 「無事ににわとり小屋に帰って来ることができて良かったね」とみんなでヒルダを迎えているようにも見える。
 「よるの にわは、おそろしいものが いっぱいなの」と言うヒルダ。
 朝の庭の様子が描かれていて、へび、かいじゅう、みずうみ、きつね、動く橋の本当の正体が明かされる。それは、この絵本を読んでからのお楽しみ。

 私の祖父もにわとりを飼っていた。にわとり小屋に数羽、庭に放し飼いしているにわとりが数羽いた。卵に手を出すと、指を血がでるほどつつく雌鶏、追いかけると向かってくる雄鶏、追いかけても反応しないチャボ、祖父の家で、しばらくにわとり達の様子を見ていると、幼い私にもにわとり達一羽一羽の違いが分かってきた。
 鳥目という言葉があるくらいだから、夜のにわとりはじっとしているものと思っていた。祖父の家のにわとり小屋も夜は静かだったように記憶している。
 もしかしたら、ヒルダが農場からいなくなった夜があるのかしら。朝、ヒルダがにわとり小屋に戻っているのを見て、ホッとした作者が思いついて描いた絵本ではないかしら…などと想像の翼を少し広げてみた。めんどりを実際に飼っているからこそ描き、語ることができる絵本だと思う。『めんどりヒルダのこわいよる』は、ユーモアに満ちた一冊だ。子ども達に、ぜひ読んであげたい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2013/11/26 21:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/05/27 12:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。