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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.9
- 出版社: 大洋図書
- レーベル: SHY NOVELS(シャイノベルズ)
- サイズ:18cm/252p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8130-1031-8
読割 50
紙の本
寡黙な華 (Shy novels)
著者 榎田 尤利 (著)
「では、接吻の作法を教えてやろう」 桜林院侯爵家の跡取り候補として、三峯邦彦は桜林院家を訪れ、数年ぶりに従兄の千早の姿をみつける。幼い頃は実の弟のように可愛がってもらった...
寡黙な華 (Shy novels)
寡黙な華
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商品説明
「では、接吻の作法を教えてやろう」 桜林院侯爵家の跡取り候補として、三峯邦彦は桜林院家を訪れ、数年ぶりに従兄の千早の姿をみつける。幼い頃は実の弟のように可愛がってもらったが、いつしか千早は姿を消していたのだ…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
寡黙過ぎた男のお話
2013/09/16 17:56
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
櫻林侯爵家の嫡男、千早(受け)と櫻林院侯爵家の跡取り候補、邦彦(攻め)のお話です。
幼いころほんの1年間だけ一緒に暮らした幼馴染の2人。
18年ぶりに再会した千早と邦彦でしたが、立派に成長した邦彦に気が付かない千早。
そしてそれを責める邦彦。そんなところからお話は始まります。
邦彦視点と千早視点をうまく絡めながらの展開です。
簡単に言えば邦彦の執着愛のお話です。
邦彦視点で語られる場面が多いので千早への愛ゆえの行動の執着なのが手に取るように分かります。
邦彦って千早よりも寡黙過ぎて自分の気持ちを伝えません。千早に強引に迫ります。
でも、その行動の理由が全く分からない千早からしたら怖いですよねぇ。
その気持ちのズレから起こる様々なすれ違い。
読者側からは手に取るように二人の気持ちが分かってとても読みやすいお話でした。
執着愛ですがそんなに重たくもなく、さらさらっと最後まで読めます。
途中無理やり押し倒してしまうシーンがありますので苦手な方はお気を付け下さいね。