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著者/著名人のレビュー
1882年に建築が...
ジュンク堂
1882年に建築が始まり、未だ完成することのない「サグラダ・ファミリア聖堂」。スペイン・バルセロナに高くそびえる壮大な建造物として人々の心を魅了する。巨匠、アントニ・ガウディが建築家としてのキャリアのほとんどにわたり取り組んだ一大プロジェクトは現在でも進行中だ。
建築のきっかけは、書店・出版業を営んでいたボカベリーリャの発案であった。そして、その完成が200年後ともいわれるプロジェクトを紙模型として作り上げたのが、このペーパークラフト・ブックだ。デザイナーはロンドンに住むリチャード・ミラー氏で、他にも『エッフェル塔』『タワーブリッジ』(いずれも小社刊)など、それぞれ記念日にあわせて発行してきた。ガウディが残した設計図からおこしたデザインは、形、色とも緻密に再現されている。
一部報道では完成まで200年はかからず、あと30年ほどで仕上がるともいわれているが、真偽はわからない。とはいえ、300分の1の建築模型を自らの手で作り上げる楽しみは本書を手にする人に味わえる贅沢といえる。
出版ダイジェスト:2004年12月
テーマ『キリスト教文化の謎と魅力 クリスマスを迎える静かな夜に読む本』より