紙の本
ファン待望の第8作目!!
2004/11/10 18:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すねいく - この投稿者のレビュー一覧を見る
「アリソン3」のために発売日が一年と二ヶ月も空いてしまい、待ちに待った「キノの旅8」。発売と同時に本屋に駆け込み、やっと手にすることができた今作でした。
今回のキノは前々から個人的にものすごく期待していた「キノvsシズ」第二ラウンドが開始されます。一作目にあった対決では二人の立場は同じ、「トーナメントバトルの参加者」でしたが今回はまったく違う立場で描かれています。その立場の違いに二人の人物の根本的な「人」や「国」に対する考えの違いがみられます。キノは徹底的に傍観を決め込み、シズは未来を変えようとする…
そしてもうひとつ、今までにない衝撃が読者を襲います。なぜなら今回のキノは…とても笑えました!! 「歴史のある国」という話です。いままでの作品を読んでいれば分かりますがキノの「師匠」の人物像がこの話にはとてもよく出ています! 読んでいておもわず声を出して笑ってしまいました。
あと、最初のカラーページのメガネキノは必見ですよ(笑)
いままでのキノ全般に言えることですが、独特の世界観や人物像、必ずしもハッピーエンドとは言い切れないどこか考えさせられるような物語の数々。これで600円払っておつりがくるとは驚きです。「キノの旅に買い損なし!!」ですね。
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久しぶりのキノ新刊です。間にアリソンが挟んであったのであまり開いた感はしませんでしたが。ザ・あとがき って・・・ 雷撃文庫 って・・・ ザ・あとがき読みたいです。な、一冊
この巻の中では「歴史がある国」が、一番好きです。師匠とお弟子さんが素敵だ! 国の人々も前向きで向上心があるところがなんともいえず素敵でした。こういったノリ好きです。えっと。お弟子さんは師匠に会う前はどんなことをしていたのでしょうか。凄く謎 このシリーズの中で今一番謎な人はこの人だと思います。
多分今回一番色々言われているだろうと思われるのが、エピローグの「船の国」 だと思います。エピローグなのですが、この本の中で一番長い話だったりまします(笑) 個人的にはあまり好きで無かったりします。微妙に無理やりっぽいかなぁ。というのもありますが。これでシズがでてこなくなったらどうしましょう。な感じで。出て来てほしいなぁ。
新しい本が出るたびに思うのですが、黒星さん絵が上手くなってる気が・・・。色合いが好きです。(04-10-10)
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久々のキノ新刊。
7巻が出た時点で一気読みしたので長かったなぁ・・・
すごく視点がいいシリーズなので、これからもこの視点で続けて欲しい。
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あとがき最高!
本編は船の国が好き。
シズ様好きになれる1冊(嘘
でもシズ様かっこいいですよ。
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船の国は、半分ほどしめてますねー。おもしろいです。シズの話かと思えばきちんとキノも登場。めんどくさそうな姿勢が好きです(ぇ 「歴史のある国」(おもしろいです、純粋に)でもやっぱ船の国、おもしろいです。
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ごめんなさい、最後のtrick判りませんでした_| ̄|○←負け犬
あとがきにはまた一本取られました。なんだあのあとがき(笑)ていうかあとがきじゃないよあれ。流石と言うか素敵過ぎです先生。やけに挿絵が多かったのは電撃文庫1000冊目と合わせて発売延期しまくって十分に時間が取れたからということなのですかね矢張り。いや挿絵が多いのはいいことです、ライトノベルには。
さて相変わらず師匠はやんちゃですね。エルメスの言葉を借りるなら「オニだ」。ところで今回は久々だからなのかエルメスの発言ミス多かったですね。然もまた無理やりっぽいのが多数。いや笑えるからいいんですが。
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読みやすいファンタジー小説。ファンタジーではあるが、内容は短編が集まったもので、その一つ一つは割と世界情勢にリンクするものがあって面白い。世の中にはいろんな国がありいろんな概念があるのだ、ということをファンタジーの世界から現実の世界へ語りかけているかのよう。そこはやはり、美しい。
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キノシリーズは全部スキですw
キノの人柄スキw
かっこよすぎですw
内容もいいかんじにひねくれてていい感じですw
いつかDVDも見たい!
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若かりし頃の師匠の武勇伝「歴史のある国」、アブナイラジオ番組「ラジオな国」、なんと言っても、今回も長いエピローグ。なんと全体の半分以上あります。
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喋るバイクと一緒に旅をする銃の腕が一級な少女が様々な不思議な国を回るファンタジーストーリー。訪れる国々がどれも個性的な国で不思議な感覚で満たしてくれる小説。
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続きが気になるー!シズさんの未来が読みたくなります。
ワタシとしてはシズ×キノ希望なんですが、キノにその気がなさそうですね(苦笑)そんな性別を感じさせないキノが大好きなんですが。
最初は結末に大ショックだったんですが、作者はうまいなぁ。なにせ本当の結末は一番最初に持ってきちゃってますからね。そりゃあ最初に読んでても意味分からないし、読み終わる頃は忘れてるわけで。
時雨沢先生はライトノベル界の天才だ。してやられた。
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旅人キノとモトラドのエルメスが訪れた国々、そこに住まう人々の姿を描いた物語。シュールで、どこか怖くて、でもほのぼのするお話です。
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シズ死んじゃったの!?と驚かせてくれる作品。
最初のキノの言葉は後の伏線だったのですか。驚きました。
シズがやられた時はとてもビックリ。次巻がとてもきになる作品。
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選べない道なんて無い
有名な電撃さんの1冊。1つの事が強調された国に行くお話で、世界観が楽しい。でも、最近長編?見たいなのを書き始めたのでチョイ減点、その話も落ちが良かったら満点ですね。5巻ぐらいまでは良いですよ〜楽しい。
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口絵のカラー絵でキノがメガネ姿のがあるんです。それがかわいくて、よく友達と「キノォ――――ッ!!」て叫んでました(腐)いや、まじかわいいんすよ!!