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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2004.10
- 出版社: ハーパーコリンズ・ジャパン
- レーベル: シルエット・スペシャル・エディション
- サイズ:17cm/220p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-596-61031-2
読割 50
強引な誘惑 (シルエット・スペシャル・エディション 富豪一族の伝説)
強引な誘惑
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紙の本
富豪一族の伝説第2弾
2005/01/26 00:27
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投稿者:斜麓駆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書はフォーチュン家の末娘,双子の片割れバネッサのロマンスだが,第1弾で誘拐されたバネッサの兄マシューとクローディアの息子ブライアンの捜索が中心のストーリーのため,ミステリタッチのサスペンス・ロマンスになっている。バネッサのお相手はFBI捜査官デビン(デーブ)・キンケイド。キンケイドといえばデボラ・クロンビーの警視シリーズのヒーローが思い浮かぶが,国も階級も違うので,性格的な共通性はない。やさしい捜査官というのは,どうも違和感がある。また,作中にはフォーチューン家の弁護士として,マローンという男が出てくる。マローンといえば,あの酔いどれ弁護士マローンが思い出される。このあたりのネーミングは,わかりやすいというべきか,工夫がないというべきか。
ヒロイン=バネッサは金持ちの甘えた娘という設定だが,勇気があり,ビューティで,頑固で,一途に愛する人を追いかけるという面が好感を呼ぶ。そして,サスペンスフルでミステリアスな最大の謎が,次作に引き継がれる。