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商品説明
輪廻転生を繰り返しながら時代を渡り歩く寂光の姫君、月は江戸の世で上田秋成と出会う。雨上がりの朧なる月の下、様々に語られる悲しく切なく儚い物語。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
月姫
- 略歴
- 〈月姫〉小説家。音楽活動も行う。
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紙の本
素敵な作品でした
2005/05/08 23:20
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
白蔵主というズッコケ狐妖怪と月姫様が繰り広げる、
原作よりもわかり易い、ちょっと不思議な雨月物語でした。
旅ものの作品になっていたり、戦国の姫や武将が出てきたりと
ドキドキさせられるシーンが多く、その上に人の優しさや
悲しさも描かれているので、物凄く楽しめました。
とても優しくて素敵な作品でした。
余談ですが、著者の月姫さんは音楽もやっているようで、
徳間ジャパンからCDも販売されていました。
このCDがまたとっても和風で切ないので、
このCDをBGMに、この本を読むことを是非オススメします♪