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商品説明
WJ−ファイティングオブワールドジャパンは、約2年という短い生涯にピリオドを打った。史上最悪のスキャンダル団体と呼ばれたWJの専務として、設立から崩壊まで立ち会ってきた著者が赤裸々に書き記す。【「TRC MARC」の商品解説】
今まで書かなかった、
いや書けなかった
プロレス団体崩壊の“虚”と“実”が明かされる!
【商品解説】
著者紹介
永島 勝司
- 略歴
- 〈永島勝司〉1943年生まれ。島根県出身。専修大学卒業。東京スポーツ新聞社を経て、新日本プロレスリング株式会社取締役。退団後WJプロレスを旗揚げするが、経営の悪化により活動休止。
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紙の本
まさに地獄。しかし…。
2004/12/22 07:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:NOGE - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までにこれほど笑えるプロレス関連本があっただろうか。
他人の不幸は蜜の味とはよく言ったものである。
WJはいくつもの失敗が重なって終わってしまった。
その一つ一つが後で悔やんでも悔やみきれないといったばかりの些細なことばかりなのである。その些細な内容を笑ってあげるのがこの本の正しい読み方だろう。すでに終わってしまったことなのだから。
紙の本
奇麗事を言っているという気持ち(略
2005/01/18 04:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:修羅主種酒 - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロレスファンから
「絶対潰れる」と言われ続け、やっと潰れた団体。それがWJ。
理由?
・絶対的に客を呼べる選手の不在。
・タイトルにもあるアングル(興行・試合を成立させるドラマ及びイデオロギー)の不在。
・集まった選手及び社員の素人及び胡散臭さ。
世間的に分かり易い理由は以上。
内容は新日本での活躍。退社の理由。WJ誕生の経緯。旗揚げ。興行の失敗・失策・事故・不振。WJ崩壊。そして失意の日々。
とにかく明るい出来事が殆ど無く、読んでて「いつ潰れる? いつ潰れる?」と変な意味でワクワクします(笑)
しかし、崩壊理由が余りに奇麗事すぎ。自分が悪いと言えば潔いというのは人情的に理解出来るが、もっと悪い人間がいるでしょ? なぜ書かないの?と。まあそれが永島氏の良い所なんでしょうね。
2ちゃんねるを閲覧していたことには、さすがに驚きました。何故そこをもっと活用でしなかったのか…今更遅いけど。
まあプロレスに戻れない人間は居ないのがこの業界の常。
きっと、また永島氏は戻ってくるでしょう。がんはれ!と言いたい。
そんなエールを送れる、失敗談本として楽しく読めます。
でも、巻末の夢は無理!ていうか実行しないでください。今度は全世間から笑われますよ?