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紙の本
葉の寿命の生態学 個葉から生態系へ (生態学シリーズ)
著者 菊沢 喜八郎 (著)
植物の葉の寿命についての書。葉の寿命とは1枚の葉が開いてから落ちるまでの時間。「葉1枚の稼ぎはどんな植物でも一定になるのではないか」という仮説を、葉の平均労働時間と機能的...
葉の寿命の生態学 個葉から生態系へ (生態学シリーズ)
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商品説明
植物の葉の寿命についての書。葉の寿命とは1枚の葉が開いてから落ちるまでの時間。「葉1枚の稼ぎはどんな植物でも一定になるのではないか」という仮説を、葉の平均労働時間と機能的葉寿命という概念を用いて検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
この本は植物の葉の寿命についてとりまとめたものである.葉の寿命とは、1枚の葉が開いてから落ちるまでの時間をいう。温帯では、春先あたたかくなるとともに草の芽が伸び出し木の葉が開く。秋になると葉の色が赤や黄色に変わりやがて落葉する。なかには秋に落葉せず冬にも葉をつけている植物もある。そのような常緑の植物であっても、いちど開いた葉はいつの日か落ちてしまう。葉の寿命には長いものも短いものもありそうだ。葉寿命の長さはどの程度なのか、なぜ長いもの短いものがあるのか?
本書では、著者の長年の観察記録および理論的研究を集大成し、新しい仮説を多く提示した。【商品解説】
目次
- 第1章 はじめに
- 1.1 葉寿命の意義
- 1.2 葉寿命の起源
- 1.3 葉の老化
- 1.4 生活史戦略と葉寿命
- 第2章 葉寿命の求め方
- 2.1 葉の寿命
- 2.2 機能的葉寿命
- 2.3 葉のモニタリング
著者紹介
菊沢 喜八郎
- 略歴
- 〈菊沢喜八郎〉京都大学大学院農学研究科博士課程修了。京都大学大学院農学研究科教授。農学博士、理学博士。森林生態学専攻。著書に「北海道の広葉樹林」「北の国の雑木林」など。
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