サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.3
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/333p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-344-00756-5

紙の本

たまゆら

著者 藍川 京 (著)

夫との冷えきった関係をもてあまし、官能小説を書き始めた新進作家の結城霞は、あるパーティーでベテラン画家の神城鴻と出会い魅かれ合う。移ろいゆく季節の中、大人の男女のせつない...

もっと見る

たまゆら

税込 1,760 16pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

夫との冷えきった関係をもてあまし、官能小説を書き始めた新進作家の結城霞は、あるパーティーでベテラン画家の神城鴻と出会い魅かれ合う。移ろいゆく季節の中、大人の男女のせつない性愛の日々が美しく燃え散るまでを描く…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

藍川 京

略歴
〈藍川京〉熊本県生まれ。福岡女子高校卒業後、現代文芸研究所の田端信に小説の指導を受ける。作家。著書に「鬼の棲む館」「蜜の狩人」他多数。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

火と氷の入り交じった女-夫と妻の官能講座

2005/07/03 17:19

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒木太郎・花子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夫 妻と一緒に官能小説を読んでみるというのもどこか心ときめくものがある。今回は藍川京さんの『たまゆら』。
妻 この物語の主人公の霞は四十歳手前の新人官能小説家という設定で、作者の藍川さんご自身が気鋭の女流官能小説家だから、
すごくリアルな感じがするわね。きっと藍川さんも主人公の霞のように今最も仕事に熱中しているんじゃないかしら。
夫 まあ全てが自分の経験ということではないだろうけどね。でも、主人公の霞という女性はいい女だよな。
妻 活字でわかるものなの、いい女かどうかなんて。
夫 そりゃあわかるさ。文章で描かれた女性が想像できないと官能小説としては失格だよ。藍川さんはさすがにいい書き手で、霞を巧く描いている。背筋が伸びたいい女だよ。普通の生活の場面でそうだから、官能の場面がよけいに活きてくる。
妻 そんないい女の霞も夫婦生活は可哀想ね。性生活もなく、自分の仕事にも夫は理解を示さなくて。
夫 その不満が新しい恋を生むっていう訳さ。
妻 ここで、霞の恋人になる挿絵画家の神城の登場ね。登場した時は五十三歳。でも、若々しい感じで描かれていたわ。
夫 あまり野暮ったいと霞とのバランスがとれないからね。いくら霞が愛や性を渇望していたとしても付き合いたいと思わせるものが男にもないと。でも、この神城がどんどん惨めに描かれていくのは、男の読み手としてもつらいところだね。
妻 直接的じゃなくても霞に結婚を迫ったり、性の交わりがワンパターンだったり。とにかくうじうじしてるのよね。普通霞のようにいい女と付き合っていたらもっと溌剌としてきてもいいはずなのに。あれじゃあ、霞もつらいわよね。
夫 愛し合っていた二人がそうやっていつしかお互いを理解しえなくなっていくわけだ。でも、くどいようだけど神城の描き方はどうも酷すぎないか。
妻 未練を引き摺るのはやはり男性の方じゃないかしら。あまり引き摺れば神城のように醜くなってしまうのよ。女性はその点もっとドライなのよ。神城は霞のことを「火と氷の入り交じった女」って言ってたけど、情熱と冷静をあわせもっているのは女性全般にいえることじゃないかしら。そういうことも含めて女流官能作家としての藍川京さんの宣戦布告みたいな作品だわ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/07/14 11:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。