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商品説明
南北両探題・六波羅評定衆・奉行人等の職員に焦点を当て六波羅探題を考察。探題以下の六波羅探題政務職員を中心に考察し、その発展過程や関東・鎮西探題と異なる独自の政治権力組織としての在り方等について明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序章 研究史と本書の構成
- 第一編 探題・評定衆・在京人
- 第一章 南北両六波羅探題の基礎的考察
- 第二章 六波羅評定衆考
- 第三章 在京人に関する一考察
- 第二編 六波羅奉行人の考察
- 第一章 六波羅探題職員の検出とその職制
- 第二章 執権政治期幕府奉行人の出自の検討
- 第三章 六波羅奉行人の出自に関する考察
- 第四章 六波羅奉行人斎藤氏の諸活動
著者紹介
森 幸夫
- 略歴
- 〈森幸夫〉1961年神奈川県生まれ。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期単位取得退学。同大學非常勤講師。
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書店員レビュー
一旦、出版社が廃業し...
ジュンク堂書店大阪本店さん
一旦、出版社が廃業したが、八木書店が受け継ぎまだ入手可能。
専論としては類書皆無。
重要な機関でありながら、何故かまとまった研究が無いというのはまだまだあるものだと再認識した。
鎌倉幕府の爪牙であるべき六波羅が、探題以外一門が存在せず、その探題さえ庶流であり、
幕府の意志は御内人の六波羅代官によって担われる実態を明らかにするなど、基礎的な研究の集成であり、
鎌倉政治史の片面は本書によってのみ語られている。
紙の本
北方と南方
2022/02/13 22:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一章の北方・南方の相違についての研究を拝読。
これまで北方優位なのはなんとなく知っていたが、南方優位の時代もあったことを初めて知った。
相違は家格によるものだが、「執権探題」は時代が下るにつれ、能力によるものとも。
興味深い説ではあるが、最後まで家格にこだわったのは、この時代だから?