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弁護士に学ぶプロの論理力と言う事で
3歳下、5年目の弁護士さんから学びます。
やはり、弁護士ということで交渉の話かと思いきや、
交渉を有利に進ませるための準備に大切さがあると説いています。
また、その準備に関するポイントに力点が置いてあり、論理的交渉力を高める7つの掟が紹介されています。
1.戦況判断のために、まず徹底した「情報収集」を行う
2.情報収集に基づき、「実現可能で明確な目標」を設定する。
3.「自分でコントロールできること」と「コントロールできないこと」とを峻別し、「自分でコントロールできる」要素に集中する。
4.目標達成に必要な「条件を列挙」し、一つずつ「潰して」いく
5.「入念な準備」をした上で、「こちらから行動を起こす」ことで交渉の主導権を握る
6.決して「感情的」にならない
7.交渉相手に「感動」を与えて、「説得」ではなく「納得」してもらう事を心がける
コミュニケーションが交渉には必須です。
そのコミュニケーションを実現させる為には
「適切な質問」を投げかける事が必要です。
「イエス」か「ノー」で答えられる質問ではなく
…に関してのどう思われますか?
の、ように相手の考えを伺う、効く、傾聴する。
事によって、相手と信頼関係が構築できると思うのです。
やはり、情報収集して自分と相手を良く理解し
相手を納得させられる事が出来るような
論理力を駆使した言葉の応酬が出来るようになりたいものです。
また、自分は決して「論理原理主義者」では無いとの事。
なぜなら、こんな本を書くビジネス上のメリットは何も無く、
ただ、「個人の力」で勝負するという気概を感じてもらいたい為に書いたそうです。
内容の割には読書時間は2時間程度と
テンポ良く分かりやすい軽い本でした。
パワーを貰った気がします。
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青色発光ダイオード中村裁判に携わった若手弁護士の人の本。青色発光ダイオード中村裁判に携わった若手弁護士の人の本。28
歳で年収1億を達成しているだけあって得るところが多かった。
特に「論理的交渉」とか参考になった。
?情報収集
?実現可能かつ明確な目標の設定
?自分でコントロールできることとできないことを峻別し、自分でコントロールできることに集中する
?目標達成に必要な条件を列挙し、一つずつ潰していく
?「入念な準備」→「こちら側から行動」
?感情的にならない
?交渉相手に感動を与え、説得でなく納得させる
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青色LED訴訟で和解金6億を勝ち取った弁護士団の一人。自信過剰なのが鼻につくけど、なかなか根性がありそう。
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論理の塊みたいな人。「情熱大陸」で初めて知りましたが、本から受けるイメージよりは好印象。「怒ることはいつでもできる」は自戒。
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以前「情熱大陸」で拝見したこともあり、この人のすごさはなんとなく知っていた。だが、この本で改めてこの人のすごさを再認識した。荒井氏の「論理的思考力」「野心」、そして彼の言う「個人の力」の重要性などは大変参考になり刺激も受けた。私自身将来的には企業に就職しようと思っているので、彼のように「個人の力」だけに頼っていくわけにはいかないが、それでも組織のなかで這い上がっていくためには強固な「個人の力」が必要であると思う。その「個人の力」を築くには「野心」をもって絶え間ない日々の努力を続けることが必要なのではないか。
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交渉の達人によれば
論理的交渉力を高める七つの掟とは
?戦況判断のために、まず徹底した「情報収集」を行なう。
?情報収集に基づき、「実現可能で明確な目標を」設定する。
?「自分でコントロ-ルできること」と「コントロ-ルできないこと」とを峻別し、「自分でコントロ-ルできる」要素に集中する。
?目標達成に必要な「条件を列挙」し、一つずつ「潰して」いく
?入念な準備をした上で、「こちらから行動を起こす」ことで交渉の主導権を握る
?決して「感情的」にならない
?交渉相手に「感動」を与えて、「説得」ではなく「納得」してもらうことを心がける
以上であるが、とても参考になる。
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この方は「論理的交渉」をする上で、以下3つのポイントを大切しているそうです。
?情報を収集して全体の状況をできるだけ正確かつ広範に把握すること
?把握した状況を踏まえて、交渉の「ゴール」を設定すること
?自分でコントロールできることとコントロールできないこととをきちんと峻別し、自分でコントロールできる要素があったら、そこに全力を注ぐこと。
なるほど…
家庭教師も上記の流れを意識することは大切ですね。
ちょっと書き換えてみますか…
生徒が「成績向上」をする上で、家庭教師が大切にすべき3点…
?情報を収集して全体の状況をできるだけ正確かつ広範に把握すること
?把握した状況を踏まえて、成績向上の「ゴール」を設定すること
?家庭教師がコントロールできることとコントロールできないこととをきちんと峻別し、家庭教師がコントロールできる要素があったら、そこに全力を注ぐこと。
?については、当然必要なことです。
私の場合は、数学ですが、数学という教科における前提知識どの程度あるのかは当然のこととして、その子の属する学校情報、通っている塾or通っていた塾情報、家庭環境、普段の生活リズム、教師に対する印象、人生における経験や希望、親の教育観などなど。
指導をする上で情報量が多ければ多いほど判断材料が増えるので、より良い指導に結びつけることが可能になります。
?についても、必要です。
成績向上といっても単なる定期テストにおける向上なのか、入試における合格なのか、模擬試験における偏差値向上を指すのか、などなど。
目的がはっきりしないと、そこまでのプロセスを考えることができませんから…。定期テストの点数と入試のための点数だと、結果を出すまでの期間や難易度も異なるので当然プロセスも変わりますので…。ゴール設定は大切です。
?についても、必要ですね。
ご家庭に入る上で、家庭教師にとってどこが「変数」で、どこが「定数」なのかを見極めないといけません。(「定数」の例としては、通学時間が往復3時間で、勉強時間が不足。引越しできれば勉強時間を確保できるが、そこまでは踏み込めない。「変数」の例としては、指導回数を増やすなど。)
当然、「変数」と「定数」は家庭によって違うので、それの見極めを各家庭ごとにする必要もあります。また「変数」と言っても複数個の「変数」があるのが普通でしょうから、各「変数」をどの程度の値に決めておけば、目的に沿った最大効果をあげることができるのかも変わります。
弁護士における「論理的交渉」と家庭教師における「成績向上」は似てるかな?
私もこの方と同様に、「普通」とか「他の方がやっても同じ」といったことを嫌う性質を持っているので、誰もできないくらいの成績向上を目指してます。
他の人ができるのであれば、その人がやればいいって思ってしまうんですよね…
誰かが��きるんだったら、私がやる必要ないじゃん…
基本精神が似てます(笑)
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図書館で借りました。
情熱大陸という番組で、自分の力で道を切り開く若手弁護士として紹介されていた荒井さんの本。
この本を読んでの感想は、
?決して論理力を具体的に教えてくれる本ではない。
?所々で弁護士が扱った事件を交えて話しており、そこでの論理展開が興味深い。
?若い人たちに「個人の力」の重要性を説いている。?高い目標意識をもつこと、プロの生活習慣を身に付けること、などプロフェッショナルな考え方を何度も強調している。
などである。
?の部分は、本を借りる当初の目的だったので少しショックではあった。
?で紹介されているアルゼの法人税事件の話は特に面白い。弁護士の巧妙な論理の構築が描写されている。
?については納得。ビジネスマン全てに通じる考えである。
?生活習慣の効率化の話には唸った。例えば、睡眠の話では、目的をもたずになんとなく過ごしている人、仕事を後回しにする人は、就寝時刻もバラバラで疲れも取れない、熟睡できない、睡眠時間が必要になる。となにもかも悪循環になる。これは一つの例に過ぎないが、他にもためになることが書いてあった。
弁護士はすごい!
弁護士になりたいわけじゃないけど、参考になりました。
でも、文章がやや読みにくいということで、☆3つで!
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種類は違えど「論理(ロジック)」が求められるのは共通する・・・私の現在の仕事に対して何らかのヒントが得られるのではないかと考えて読んだ本。
戦略コンサルティングという仕事と、弁護士という仕事に求められる「論理」の見せ方の違いが一目見るだけでわかるのは面白かったが(文章としてはよくまとまっているのだが、全く持ってビジュアライズされていない!)、考え方のHowではなく、生き方のHowに重点を置いているため、はっきりいってそれほど参考になる本でもない。
著者と同じく父が弁護士であり、小さい頃から「論理」ではなく「社会正義」について考えてきた私としては、マインドセットの観点からも首をかしげる記述が多かった。
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家の近くのブックオフで100円だったので、購入。以前TBSの「情熱大陸」で見たことがあり、人となりや仕事振りついて、気になっていた人物ではあった。
内容としては、ビジネスマンに必須のスキルである「論理力」について、具体的な裁判の体験を交えながら述べている。
一番印象に残った言葉が、交渉の場面においては、「説得」するのではなく、「納得」してもらうのだ、というところ。
ともすれば、私たちは相手をいかに説き伏せるかを考えがちであるが、そうではなく、相手の腹の底から納得してもらうことこそが交渉を有利に進めるコツなのである、と著者は主張する。私もまったく同感である。やはり、いかに相手に納得してもらい、「自主的」に相手を動かすことができるか否か、は非常に大事である。
そのような交渉を進める上での考え方の「芯」や「心構え」を本書では学ぶことができる。しかし、著者の人生感などについて、ページの多くが割かれていたため、「ノウハウ」は学ぶことができないのが残念な点。
個人的には、人生観の部分を、「ノウハウ」の紹介にすれば、本としてのレベルがぐっと上がったのではないかと感じた。
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著者の論理を展開させるために職業上裁判の例を取り上げられなくてはならないのはわかるけど、たまに話が専門的な部分にまで行きすぎていた気がする。もっと一般の世界で通じる論理力に関して言及して欲しかった。まぁそこから弁護士の仕事のおもしろさやつらさを感じることができたのでそれはそれでよかったかもしれない。
著者は、「個人の力」にこだわりを持っており、それゆえに弁護士という職業を選び今の事務所を選んだ。確かに変わりゆく今の社会では、「個人の力」はより重要視されてくることになると思う。一方、日本の伝統に従った会社が未だに多く存在しているのも事実である。
弁護士もコンサルも最終目標やフィールドが違うのはおいといて、論理力が要求されるっていう点では同じだよね。あと、データを集めて分析するっていう地味な作業も似ている。
「裁判は、相手方の弁護士との戦いというより、裁判官に、こちらの言い分に共感してもらうためのプレゼンテーションの場である」って書いてあったんだけど、そう考えると普通の会社で働く社会人が上司に企画書持っていくみたいな感じで通ずるところがあると思う。
☆人と違うことをして自分をどのように他の人と「差別化」するかを考える
☆他人と同じ結果では満足できないという野心を持つ。自分にできるだけ高いハードルを設定する。
☆自分にコントロールできること、できないことを区別する
☆「論理」とは、人を説得するための道具ではなく、納得させるための道具である。
☆日頃から論理的に合理的に考える習慣をつくる
☆「いつ死んでも悔いが残る人生」常に目標を持ち続ける!!
●相手にする質問は、「イエス」か「ノー」で答えられる質問ではなく、相手の考えを言わせるような質問にする
優先順位を考えた上で、いつか弁護士の資格が欲しいと思った。
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内容→実体験(裁判経験等)をもとにした論理力の必要性を説いている(そのまんまですいません)
強点→おそらくもっとも論理力が要求されるであろう裁判をとおして話を展開しているので説得力がある。読みやすい内容
弱点→著者とは絶対友達にはなりたくないと感じた。一般ピープルな僕としては、著者と同じ脳ミソは持っていませーん(一ヶ月の勉強でTOEIC800点越えだそうな)と感じさせる内容。つまり一生凡人だな、ぼくは。
読書後の影響→特に変化なし。
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● 論理的交渉を高める七つの掟
(1) 戦況判断のために、まず徹底した「情報収集」を行う
(2) 情報収集に基づき、「実現可能で明確な目標」を設定する
(3) 「自分でコントロールできること」と「コントロールできないこと」とを峻別し、「自分でコントロールできる」要素に集中する
(4) 目標達成に必要な「条件を列挙」し、一つずつ「潰して」いく
(5) 「入念な準備」をした上で、「こちらから行動を起こす」ことで交渉の主導権を握る
→プロの交渉人には「かかってきた電話には絶対に出ない」と決めている人が多い。
(6) 決して「感情的」にならない
→「怒るのはいつでもできる。いまはそのときではない」
(7) 交渉相手に「感動」を与えて、「説得」ではなく「納得」してもらうことを心がける
→交渉における「勝利」とは、相手を完膚なきまでに論破することではなく、こちらの希望する結論で双方が「合意」することだ。
● 答えは合っていても、無味乾燥な数式や文字だけを書き連ねたような書類は、誰も読みたいと思わない。そして、読んでもらえなければ、その論理には価値がない。その論理の正しさをわかりやすく説明する懇切丁寧な解説があって初めて、その論理には相手を動かすだけの力が備わるのである。
● 確かに「誠意」は人間にとって大事なものではあるが、そういう目に見えない(つまり存在を証明できない)ものを、「ある」とか「ない」とか議論するのは、論理的交渉とはいえない。法廷で「誠意を見せろ」「いや、もう十分に誠意を尽くしている」などと議論しても、何の意味もない。その「誠意」はお金に換算するといくらになるのですか、という話をするのが裁判というものだ。
● 「いつ死んでも悔いの残る人生」は、常にやり遂げたい目標のある人生である。人生は、未完成でかまわない。死ぬときに山ほど悔いが残ったとしたら、その人にはそれだけ多くの目標があったということだ。それはつまり、その人生が生きがいに満ちていたということではないだろうか。
● なぜ私がここまで合理性や効率にこだわるのかと不思議に感じている人もいるかもしれない。私には、人生の中でやりたいことが山ほどある。だから、絶対に時間を無駄にしたくない。単に、それだけのことだ。
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ハウツー本かなぁと思った。書店で見かけて以来気になっていたが、図書館でたまたま見かけて借りてみた。
案外と言っては失礼だが、すごい掘り出し物をした感覚。
個人の力を信じる世代に生まれた著者の仕事にかける情熱は、おそらく文章では十分に伝え切れていないほどにアツい。
情報収集、目標を設定した上での情報収集と、リスクの最小化、鳥瞰図をつくり足りない情報の収集、自分の立ち位置(有利な状況にいるか不利な状況にいるか)を把握すること。
想定した上で、想定外のことを攻められても慌てず、長考。
理屈の伏線を張り、相手を誘導する。まさに駆け引きの世界。
非常に参考になった。これから自分も今日学んだ知識を知恵に変え、活かして意向と思った。
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・ 自分でできることと、できないことを区別して、できることに集中する。
・ 感情的になると、論理に隙ができる。
・ 「こういうことですよね。」ではなく「こういう事を聞いたことがあるが、それについてどうお考えですか?」と聞く。
・ いつ死んでも悔いが残る人生 → 「悔いが残らない」=「目標が無い」