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紙の本
著者による解説
2005/09/16 18:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:入り江わに - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、サメや魚が好きな子供に、手にとって読んでもらいたいと思っています。
もう一つ、この本でつたえたいことがあります。
私は四年前、職場で事故にあって、そのショックでうつ病を患うようになったのです。
うつというのは、「自分の命の価値が信じられない病気」です。
自殺願望もありましたし、実際に危ないこともありました。
サメに魅かれたのは、「海のギャングといわれて、ジョーズなどで人食い鮫のイメージも強い魚、実際にシャークアタックで命を落とす人もいるけれど、それなら、サメはいない方がいいんだろうか?」ということが心に強く引っかかったからです。
それは、「自分は生きていてもいいんだろうか?」という疑問と同じでした。
子供のために書いた絵本ですが、「死んだ方がいい命なんてこの世にない」という気持ちをこめたつもりでいます。