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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.10
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:21cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-560-02736-6

紙の本

「ふらんす」80年の回想 1925−2005 復刻

著者 ふらんす編集部 (編)

フランス語学・文化専門誌『ふらんす』80年の軌跡を、主に1925〜70年代末の記事を通して回顧する。吉江喬松「畫家マティスの印象」をはじめ、内藤濯「ふらんす語夜話」など、...

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「ふらんす」80年の回想 1925−2005 復刻

税込 1,980 18pt

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商品説明

フランス語学・文化専門誌『ふらんす』80年の軌跡を、主に1925〜70年代末の記事を通して回顧する。吉江喬松「畫家マティスの印象」をはじめ、内藤濯「ふらんす語夜話」など、なつかしの文章が今よみがえる。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

よみがえるのは、遠い日の「ふらんす」ばかりではない。

2008/12/17 12:43

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:四月の旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

フランス語を学んだことのある方ならご存じのように、
白水社から「ふらんす」という月刊誌が発行されている。

出会いは遅くとも高校2年のとき、都立校ながら第2外国語が選択できた。
仏語・独語・露語・中国語、受験を意識すれば英語という選択肢もあった。
私は最初ロシア語を選択したが希望者が少なくて成立せず、
結局フランス語を学ぶことになる。

現在のように出版社のサイトに行けば刊行図書が一覧できる時代ではないので、
しばしば図書目録を請求した。
「ふらんす」はそこに同封されて来る、岩波書店なら「図書」、
丸善の「學鐙」、みすず書房の「みすず」などと同じPR誌だと思っていた。

1925年1月創刊。このときの誌名は「La Semeuse」── “種をまく女性”。
ミレーの『種をまく人 Le Semeur』を意識したかどうか。
2つの大戦のはざまでつかの間の自由を謳歌し、
モガとモボがGINZAを闊歩していた時代だ。
4年後に、現在の「ふらんす」に。
当時は仏語・仏文化の学習に資するだけでなく、
日本文化をフランスに伝えるという役割も担っていたらしい。

『ふらんす 80年の回想』は80周年にあたる2005年に、
創刊からこれまでを年代順に4章に分け、
当時掲載されたエセーと評論を中心にまとめたものだ。

まず目をみはるのが、目次に並ぶ執筆者の名。
創刊号にはポール・クローデルの書簡が掲載され、
与謝野晶子がフランスを詠み、堀口大學が自分の詩を仏訳している。
第II章(1945年〜55年)の冒頭では、
先ごろ亡くなった加藤周一が米文学と実存主義を論じ、
ジイドからの手紙を中村光夫が翻訳し・・・
きりがないので、こちらを。

 http://www.hakusuisha.co.jp/topics/france80.php

当時の誌面をそのまま復刻しているので、
時をさかのぼるほど文字の曲がりやつぶれが目立つ。
それがまた趣がある。
同時代の広告も数多く掲載されていて興味深い。
「歐洲大戰後に續出した新語五〇〇〇餘をもらさず収録」した
1932年増補新版の『模範 佛和大辞典』は定価9円のところ、
特価7.5円とある。今なら6万円ほどか。

その後、大学で仏文学を専攻することになった。
あのころ「ふらんす」はいつも手元にあった気がするが、
定期購読でもしていたのだろうか。
在学中に学んだ恩師3人の名も、本書に並んでいて感慨深い。
卒業後はすっかり遠ざかってしまっていたが、
これを機会にもう一度手にとってみようか。

それにしても、あのときもしロシア語クラスが成立していたら・・・。(文中敬称略)

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