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紙の本
なっとくする偏微分方程式 (なっとくシリーズ)
著者 斎藤 恭一 (著)
あくまで偏微分方程式を使う立場から、正確さよりも、偏微分方程式の似合う場面の具体例を記述する。身近な現象から偏微分方程式をつくることで、数式のもつ物理的な意味をたちどころ...
なっとくする偏微分方程式 (なっとくシリーズ)
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商品説明
あくまで偏微分方程式を使う立場から、正確さよりも、偏微分方程式の似合う場面の具体例を記述する。身近な現象から偏微分方程式をつくることで、数式のもつ物理的な意味をたちどころに納得させる、画期的な入門書。【「TRC MARC」の商品解説】
数学者には書けない!
偏微分方程式をつくって、解いて、味わう本
大学で受けた数学の講義も、そこで使った教科書も、私にははじめからまったくわからなかった。「なんじゃこれは」と内心思っていた。わからない理由は、具体的な例の記述がないから、イメージを与える絵がないからだとずっと後になってわかった。この本では私のこれまでのすべてを注いで、偏微分方程式の似合う場面の具体例を書くことを心がけた。……この本は、具体的な記述に特長がある。正確な記述に気をつかっていない。というのは、私ははじめから偏微分方程式の厳密な理論など知らないのだ。あくまで偏微分方程式を使う立場から書いている。――<本書「まえがき」より>
“「難解な数学」感”を一掃。身近な現象から偏微分方程式をつくることで、数式のもつ物理的な意味をたちどころになっとくさせる、画期的な入門書。【商品解説】
目次
- プロローグ ちっとも変じゃない偏微分方程式
- 第1章 準備に時間がかかる偏微分方程式
- 第2章 つくるのがおもしろい偏微分方程式
- 第3章 つくるのがたいへんな偏微分方程式
- 第4章 ふしぎに解けていく偏微分方程式
- 第5章 解をグラフで味わう偏微分方程式
著者紹介
斎藤 恭一
- 略歴
- 〈斎藤恭一〉1953年生まれ。東京大学大学院化学工学専攻修了。工学博士。千葉大学工学部共生応用化学科教授。著書に「道具としての微分方程式」など。
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言葉で説明するタイプの参考書
2022/05/27 21:37
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投稿者:test - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は偏微分方程式がなぜこの形で表されるのか、ということを数式をなるべく使わず言葉で説明している(式が無いわけじゃないよ)。式の成り立ちを温度分布などの例にして丁寧に解説していくので、一度偏微分方程式を学んだが何とも理解しきれた実感がない人や、学び始めで偏微分がなぜこの式で表されるのかにモヤモヤを感じている人におすすめです。私には合っていました。