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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.12
  • 出版社: WAVE出版
  • サイズ:19cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87290-240-8

紙の本

『資本論』も読む

著者 宮沢 章夫 (著)

せめて「資本論」を読んでから死にたい−。高校時代からの野望を胸に、歴史的大著への飽くなき挑戦をつづった「読むことの格闘の記録」。『JN実業の日本』ほかでの連載「資本論を読...

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『資本論』も読む

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商品説明

せめて「資本論」を読んでから死にたい−。高校時代からの野望を胸に、歴史的大著への飽くなき挑戦をつづった「読むことの格闘の記録」。『JN実業の日本』ほかでの連載「資本論を読む」とWEB日記をもとに構成、単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

宮沢 章夫

略歴
〈宮沢章夫〉1956年静岡県生まれ。劇作家・演出家・作家。「遊園地再生事業団」主宰。著書に「14歳の国」「サーチエンジン・システムクラッシュ」「青空の方法」など。

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紙の本

『資本論』を読むドキュメント

2006/04/15 09:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る

その昔(ってほど昔でもないか)、「JN」という雑誌があった。結構好きでよく買っていた。そこで連載されていたのが、この『『資本論』も読む』なのだ。(余談だが、角田光代と佐内正史の『だれかのことを強く思ってみたかった』も「JN」で連載されていた。)

「これはウェブ日記と原稿による『資本論』を読むドキュメントである」と冒頭にあるとおり、本体となる原稿の途中にウェブ日記が挟み込まれているのだ。知っている人も多いと思うが、宮沢章夫のウェブ日記は通常の雑誌連載に匹敵するほどの量と質を誇っている。もちろん『『資本論』も読む』に関する記述がある日の日記が掲載されているわけだが、それ以外の、例えば京都の大学で教えている話や舞台の話なども含まれているので、『資本論』というやや重いテーマの原稿に対する息抜きというかいいアクセントになっている。

肝心の中身だが、思ったよりも真摯に取り組んでいる。しかし、そこはそれ、だめエッセイの名手の宮沢章夫であるから、『資本論』を読みつつも話はどんどん脱線していく。それがファンにとっては楽しいのだが、一方で『資本論』を読むためにかなりの関連資料を読み込んでいることも伺える。

著者自身も『資本論』の解説書を書くつもりは全くないと書いているとおり、この本を読んでも『資本論』のことは理解できない。しかし、その片鱗に触れることはできる。『資本論』に関してはそれで十分だ(少なくとも私は)。この本はむしろ『資本論』を読むために苦しみ、そこから何かを吸収していく宮沢章夫の様子を読むための本だ。まじめに『資本論』を理解したい人が読んだら怒ってしまうだろう。

「そしてなぜこんなに回りくどい書き方で言い訳をしなければいけないかと思うほど長々と書いてしまったわけだが、とうとう今月、『資本論』を読めなかった。読めなかった。まったくだめだ。だめな人間だ。生きていてすみません。なぜ読めなかったかは本文から察していただくほかないが、とにかく読めなかった。心から謝罪するとともに、次回はこれでもかと思うばかりに読んでみせようと予告させていただく。」

「『資本論』を読める幸福」と題された連載第25回目は、まるまる一回分読めなかったという言い訳で成り立っている。こんな連載原稿があるだろうか? いや、これでこそ宮沢章夫だ。

k@tu

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2006/03/17 00:41

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