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商品説明
人間の立体知覚にかかわるイリュージョンの諸現象を、目の機能をコンピュータに代行させようとするコンピュータビジョンの立場から、数理的に整理分類して詳説。新しいイリュージョンの創作も試みる。【「TRC MARC」の商品解説】
立体の知覚・認識に関する錯視を数理的に理解する枠組みを与え、それに基づいてさまざまな視覚現象を整理・説明しています。
立体の知覚は人間の基本的な視覚能力ですが、2次元の網膜像にはそもそも奥行きの情報が欠けているため、立体を知覚するときには、私たちは予備知識や先入観などの情報を付加して網膜像を解釈しています。したがって、立体の知覚自体が偉大なイリュージョンである、ということができましょう。
このような視点に立って、普通の知覚と錯視とを同一の数理的原理に基づいて理解しようというのが、この本の特色です。数理を用いる利点の一つは新しい状況で何が起こるかを予測できることですが、これを利用して、新しいタイプの立体錯視の可能性も探ります。
立体の知覚・認識に関わる心理的分野に興味を持つ人、建築・彫刻・現代アートなどの立体芸術分野に興味を持つ人、手品の種などのトリックに興味を持つ人など、広い読者に楽しんでいただける奥深い書です。【商品解説】
目次
- 第1章 遠近法
- 1.1 遠近法の原理
- 1.2 遠近法作図装置
- 1.3 遠近法の基本的性質
- 第2章 遠近法と射影幾何学
- 2.1 平面上の点パターンとその投影像
- 2.2 線束と同次座標
- 2.3 視点の変更に伴う変換
- 2.4 射影空間と射影変換
著者紹介
杉原 厚吉
- 略歴
- 〈杉原厚吉〉1948年岐阜県生まれ。東京大学大学院工学系研究科計数工学専門課程修士課程修了。東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻教授。著書に「どう書くか」など。
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