「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
数枚の紙をまとめてとじただけのシンプルな本から、和本、ハードカバーの本、リボンでとじる本、革表紙の本まで、いろいろな製本の技法をアレンジして、簡単に仕上げられる、さまざまなスタイルの「手で作る本」を紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
山崎 曜
- 略歴
- 〈山崎曜〉1962年生まれ。手工製本家。東京芸術大学デザイン科卒業。出版社勤務を経て製本技術を修得。手で作る本の教室を主宰。東京芸術大学デザイン科、文化服装学院オープンカレッジ等講師。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
書店員レビュー
手製本を本格的にやってみたい方へ
ジュンク堂書店三宮駅前店さん
表紙をどのような素材でどのように作るかを紹介している本はいくつかありますが、本書のように本文のかがり方を何通りも紹介しているものは珍しいでしょう。この本を見ていると「本」とは、やはり中身がまず第一で、その中身をどのように見やすく束ね、かつ保護するのかが製本の役割であるということを思い出させてくれます。
そしてこの書籍の素晴らしいところは、本の機能面などといった堅苦しいことを意識しなくて「あ、こんな本を作ってみたい!」と読み手のモチベーションが一気にあがるような作品例を幾つも掲載しているところです。山崎曜氏のシンプルでおしゃれな製本作品を眺めていると「多少手間がかかるかもしれないけど、頑張って作ってみたい!」と真剣に思ってしまいます。
作り方については、BOOKMAKING TECHNIQUEの〈大きな紙から折り丁をつくるとき〉で紹介されている包丁の使い方など、一度自分の手で製本をしてみたことのある方ならば「ああ、そうすればいいのか!」と納得できるワンポイントアドバイスがいくつも載っています。大変限られた紙面のなかで、これだけの情報量を提供できるのはすばらしい編集力だと思います。見た目の美しさだけでなく「書籍」としてのクオリティーの高さにも唸らされた一冊です。
タイトルそのまま、「...
ジュンク堂書店盛岡店さん
タイトルそのまま、「手で作る」本です。
「中綴じ」のしかたや、綴じ糸でのつづり方など、イラストや写真をふんだんに使って、製本のテクニックが丁寧にわかりやすく書かれています。
芸術書担当