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商品説明
古来より日本の民俗社会が育んできた豊かな妖怪文化の伝統。異界に棲む鬼・天狗・山姥・狐・幽霊・河童など異形のモノたちを生きいきと絵巻や物語に表現してきた民衆的想像力が紡ぎ出す「闇」の精神史を構想する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小松 和彦
- 略歴
- 〈小松和彦〉1947年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。専攻は文化人類学・民俗学。国際日本文化研究センター教授。著書に「神隠しと日本人」「神なき時代の民俗学」など。
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紙の本
内容一覧
2006/04/12 22:03
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投稿者:せりか書房 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 妖怪文化とは何か
妖怪文化入門
「妖怪」は文化と時代を超えられるか
現代の異界と妖怪退治——民俗学の立場から
宮田登の妖怪論——『都市空間の怪異』を中心に
2 現代の妖怪文化
水木しげると現代の妖怪文化
水木しげるの妖怪画をめぐって
時間・記憶・忘却ー『千と千尋の神隠し』をめぐる断想
「憑物落とし」とは何か?——京極堂シリーズのための若干のコメント
京極堂は現代のゴーストバスターか——京極夏彦『塗仏の宴』をめぐって
3 妖怪文化研究の足跡
プロローグ
1 愚きもの
2 妖怪
3 河童
4 鬼
5 天狗と山姥
6 幽霊
7 異人・生贄
8 境界
参考文献
あとがき