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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.5
  • 出版社: 日本放送出版協会
  • サイズ:20cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-14-081111-0

紙の本

江青に妬まれた女 ファーストレディ王光美の人生

著者 譚 【ロ】美 (著)

ひとりは、中国共産党主席・毛沢東夫人の江青。いまひとりは、中国国家主席・劉少奇夫人の王光美−。2人の関係をもとに、王光美の新中国にかけた栄光と知られざる悲劇の人生を、気鋭...

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江青に妬まれた女 ファーストレディ王光美の人生

税込 1,980 18pt

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商品説明

ひとりは、中国共産党主席・毛沢東夫人の江青。いまひとりは、中国国家主席・劉少奇夫人の王光美−。2人の関係をもとに、王光美の新中国にかけた栄光と知られざる悲劇の人生を、気鋭の作家が鮮やかに描き出すドキュメント。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

譚 【ロ】美

略歴
〈譚【ロ】美〉東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。中国広東省中山大学講師等を経て、著述活動に入る。著書に「阿片の中国史」など。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

まさにファーストレディ

2007/04/14 15:15

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中国の元国家主席、劉少奇の夫人だった王光美が亡くなった。
 ちょうど本読んでたところだったからびっくり。
 学生の頃、文化大革命の本を集中して読んでた時期があって、そのときからこの人のことは気になっていた。
 革命中国の中で、明らかにこの人異質なんだもの。
 異質というと語弊があるけど、毛沢東体制の中で自分のスタイルを堅持していたことがすごいじゃない。
 しかも涼やかに。
 そして文革後に穏やかに暮らしている姿もまた凛として素敵。


 このところ中国の急成長の陰に隠れて、めっきり文革のこと言われなくなったけど、まだ40年ほどしか経ってないんだよねぇ。
 いろいろな意味でとんでもない国だよ、中国は。

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紙の本

文革を生き抜いた女性。

2006/11/21 19:59

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:求羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 純白のチャイナドレスを優雅に着こなし、艶のある黒髪をゆるくまとめ、にこやかに微笑む美しい女性が、数年後に「反動的ブルジョワ分子」と罵られ人々の前でさらし者になり、12年間の監獄生活を送ることになるとは、一体誰が予想できただろうか。
 本書は、中国国家主席を努めた劉少奇の夫人・王光美の生涯を描いた一冊である。
 彼女は、ワシントン軍縮会議の最中に生まれ、裕福な家庭で愛情をいっぱいに受けて育った。優秀な成績で物理学を修め、語学も堪能であった才女の王光美が、予定通りにアメリカの大学への留学を選んでいたなら、これほど浮き沈みの激しい人生を歩むことはなかったかもしれない。
 王光美の人生は、中国が近代国家として発展していく過程と歩調を合わせるかのようだ。彼女は、ファーストレディとして激動の時代をつぶさに見届け、自身も歴史の渦に飲み込まれていく。
 本書は大きく分けて、王光美の身に起こったこと、彼女から見た劉少奇、彼らを取り巻く中国の政治情勢、という三つで構成されている。だから読者は、劉少奇の素顔と、中国の近代史を同時に知ることができるのだ。
 筆者があえて王光美以外の記述に多くを割いたのは、それらを語ることなくしては彼女の実像が見えてこないからではないか。
 彼女と毛沢東夫人・江青を、「女性の幸せ」という観点で比較しているのが興味深い。なぜ、江青が執拗に王光美を貶めようとしたのかが、端的に指摘されている。
 60年代終わりから70年代初めにかけて中国で起こった文化大革命とは、何だったのか—。
 本書では専ら王光美はじめ権力者側からの視点で語られるので、民衆がどのように受け止めていたかは、さだかでない。けれど、どれだけ高邁な理想を掲げようとも、集団リンチを肯定する思想に正義はなく、狂気の沙汰であったとしか思えない。
 劉少奇と王光美夫妻だけでなく、その子らもまた文革の犠牲となる。襲い掛かる苦難を堪え忍んだ長男・劉源が、後に学生選挙に立候補した時のスピーチが感動的で、涙を誘う。狂人たちがどれだけ踏みつけにしたとしても、そこからまた、蒔かれていた種が芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶのだ。
 王光美本人へのインタビューの機会を得て書かれた本書は、今年10月に85年の生涯を終えられた今、彼女の言葉を伝える貴重な一冊といえるだろう。

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2011/01/06 23:31

投稿元:ブクログ

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