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紙の本
半分の月がのぼる空 8 another side of the moon‐last quarter (電撃文庫)
著者 橋本 紡 (著)
山上祭二日目。秘密のオークション会場では、女子の写真の競りが白熱していた。特設リングでは伝説のマスクマン、スペル・ソラールが華麗な技を繰り出していた。そして、体育館の舞台...
半分の月がのぼる空 8 another side of the moon‐last quarter (電撃文庫)
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商品説明
山上祭二日目。秘密のオークション会場では、女子の写真の競りが白熱していた。特設リングでは伝説のマスクマン、スペル・ソラールが華麗な技を繰り出していた。そして、体育館の舞台では、演劇部長に急遽スカウトされた里香が、ヒロインとして舞台に立とうとしていた。夏目、亜希子も駆けつけて、いよいよ緞帳が上がろうとしたとき、謎の乱入者が現れ—!?書き下ろし番外編『雨 fandango』の後編に、『dragonfly』『市立若葉病院猥画騒動顛末記』『as the summer goes by』の番外編三篇を加えた『半月』短編集第2弾。大人気シリーズ、最終巻。【「BOOK」データベースの商品解説】
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日常の価値
2007/03/23 18:19
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
病院で出会った二人が日常に帰還する。これは普通の暮らしの貴重さをあらわしている。
心臓に爆弾を抱えている里香にとっては毎日が当たり前に過ぎていくことなどありえない、それでも自分を大切に思ってくれる人と過ごす日々は宝物のように感じるだろう。
毎日が当たり前だと思っている人には感じられない充実感をもっていきていく、それは終わりがあることを自覚してその中で精一杯生きていくことの大切さをおしえてくれる。