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商品説明
歯周病という病気がいかに私たちの健康に被害を与え、そして老化を進めてしまうのか。自己管理での予防の秘訣、免疫力をあげる意味と方法などを交え、歯周病をキーワードにした健康と身体の仕組みを丁寧に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮田 隆
- 略歴
- 〈宮田隆〉1950年生まれ。メキシコ、中国、ラオス、カンボジアなどの大学で客員教授として教鞭をとる傍ら、JICAや外務省の支援を受けて、カンボジアなどで国際医療貢献活動に従事する。
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紙の本
たかが歯周病とあなどるなかれ
2006/12/18 16:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:筑波太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
激痛が走る虫歯でさえなぜか、歯科の門は潜りにくい。あの独特の雰囲気が治
療を拒んでしまう。だから歯周病(歯槽膿漏)と言われても、治療に通うことな
どほとんど出来ない。だが、歯周病とあなどってはいけない、放置すれば、命の
灯火さえ危険信号にさらされる。歯周病がこれほどまでに、健康に被害を与え、
老化を早めてしまう身体の仕組み、その怖さをあなたは信じられますか?きっと
明日からは、治療に専念することだろう。
歯周病を治療することで「血管が若返り、多くの全身疾患」の予防につなが
る。血管が若返れば、心疾患や悩血管障害の引き金となる「アテローム動脈硬
化」を改善し、生命の危機さえ未然に防ぐ。さらに筋肉の衰えも遅らせることが
可能なのだ。まさに、一石二鳥の働きである。歯周病がこれほど関わっていたと
は、とても信じられなかった。
「日本人の死因の8%が肺炎」である。高齢者をターゲットにした歯周病によ
る肺炎を誘発したり、最近やっと糖尿病と歯周病の関係が解明されてきました
が、まだまだ専門医の間では、受け入れ態勢が整っていないのが現実のようだ。
歯周病&糖尿病の相好タックル治療が、一日も早いことを望みたい。
軽視がちであった歯周病が、生活習慣病にも一役買っていたとはまさに驚き。
働き盛りの老若男女、健康を守るのは個人の責任だが、健康を脅かす病魔には憤
然と立ち向かわなくてはならない。我が家の棚に置いた本書が、そっと教えてい
る。