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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.9
  • 出版社: 祥伝社
  • レーベル: 祥伝社新書
  • サイズ:18cm/252p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-396-11047-5
新書

紙の本

大相撲大変 (祥伝社新書)

著者 松田 忠徳 (著)

いま、大相撲が熱い。外国人、なかでもモンゴル人力士が相撲界のトレンドリーダーとなり、若い女性や子どものファンを増やしているのである。その人気の背景を探ることで、大相撲の明...

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大相撲大変 (祥伝社新書)

税込 836 7pt

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商品説明

いま、大相撲が熱い。外国人、なかでもモンゴル人力士が相撲界のトレンドリーダーとなり、若い女性や子どものファンを増やしているのである。その人気の背景を探ることで、大相撲の明日を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

松田 忠徳

略歴
〈松田忠徳〉1949年北海道生まれ。東京外国語大学大学院修了。モンゴル文学、アフリカ文学専攻。旅行作家、翻訳家、モンゴル研究家、札幌国際大学観光学部教授。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

大相撲に愛のムチ

2006/09/12 23:14

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:金田 悦二 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「何やっとるか 日本人力士」。本書は相撲を愛する著者からの愛のムチである。
 相撲ファンならずとも、朝青龍・白鵬・朝赤龍・安馬などモンゴル勢の活躍はもちろん、イケメン琴欧州・怪力の把瑠都・露鵬(暴力ざたでも名をあげた?)など欧州勢も台頭するなど外国人力士の活躍が華々しいのに引き替え、日本人力士は貴乃花以降横綱も出せず、カド番を繰り返す盛りを過ぎた大関・関脇陣ばかりで不甲斐ないと思っている。
 著者は温泉教授として名高いが、モンゴル研究家・大相撲研究家としても知られている。05年の前著「朝青龍はなぜ負けないのか」から1年待たずに出された本書「大相撲 大変」は、現状にさらなる危機感を募らせた著者が、大相撲人気の回復を心から願って綴った決定版である。
  「白鵬なみだのわけ」
  「朝青龍はなぜバッシングされるのか?」
  「なぜモンゴル出身力士は強いのか?」など
 正確なデータとモンゴル人力士の心理やモンゴルという国の自然・食べ物・家族力などモンゴルの文化・社会をも知り尽くした著者ならではの分析が、小気味よいテンポで展開される。そうだったのか、とひとつひとつ頷いてしまう。
  「大切なことは、外国人力士が教えてくれた」
  「日本人力士、こうすれば強くなる!」
 日本人力士復活を願った厳しい言葉が続く。
 大相撲を考える上で欠かせないデータとして、例えば力士の給与や褒賞金さらには役員報酬まで明らかにされていて興味深いし、現在は考慮されていない勝率を評価基準にすべしと主な力士の勝率データも掲げている。巻末にはモンゴル出身力士名鑑も付いていて重宝する。コラムでもモンゴル相撲の詳しい解説や白鵬パーティーでの秘話など楽しめる。
 著者は大相撲とは「国技」ではあっても「神事」ではなく「スポーツ」ではあっても「格闘技」ではないという。その大相撲は今後も外国人力士がトレンドリーダーとなっていくが、本当の人気回復には封建的な相撲部屋、時代遅れの相撲協会・横綱審議会などの改革が必要と直言している。それにとどまらず、「朝青龍、モンゴルに帰れ!」と心無い声を投げつける日本人にも、「かつて日本人の美徳とされた勤勉さ、実直さ、他人に対する思いやりなどを忘れかけているのではないか」と切って返す。決して手を抜かず、着実に努力を重ねれば実を結ぶとモンゴル人力士が改めて気づかせてくれたのだと説く。
 「まずは取組を楽しもう!」大相撲を愛してやまない著者からの言葉を素直に受けて、ともかくは声援を送り、相撲の魅了を堪能しようではないか、そんな気持ちにさせてくれる。相撲ファンだけでなく現代日本人に必読の書である。

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2011/06/05 06:10

投稿元:ブクログ

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