「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
いつも、うれしい食卓でありますように。—エッセイと短歌で綴る、36粒の読むビタミン。【「BOOK」データベースの商品解説】
『歌壇』の2003年1月号から2005年12月号にかけて掲載された「食」に関する連載「今月のビタミン」に加筆訂正。黒豆、鍋、ちらしずし、給食、クリームパン…。エッセイと短歌で綴る、36粒の読むビタミン。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
東 直子
- 略歴
- 〈東直子〉1963年広島県生まれ。神戸女学院大学家政学部食物学科卒業。ミュージカル脚本やエッセイ、書評、ラジオ出演など幅広く活動。著書に「春原さんのリコーダー」「青卵」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
ごちそうさまでした。
2007/07/21 22:45
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はどんな人が読むのだろう。
歌人としての東直子を知っている人、
食べ物のエッセイが好きな人、
が勿論ターゲットでしょう。
わたしは、個人的に、
一人暮らしをはじめた方におすすめしたい。
別に、レシピがのっているわけではないですよ。
でも、
自炊が楽しくなるんじゃないかな、と思うのです。
ひとつひとつの食材や料理にまつわるエッセイと短歌添え。
おいしかったりたのしかったりせつなかったり。
食感ではなく、読感というのがあるなら、
食べ物の感覚やイメージが、何の抵抗もなく
からだにすべりこむ感じ。
あんまり噛まなくていい、食べやすいエッセイと短歌です。
わたしはこの本の中の「梅の実力」をよんだあと、
梅干のおにぎりを食べるのがとても好きになりました。