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商品説明
ユダヤ人、パレスチナ人/イスラエル人、ドイツ人、アメリカ人、ラテンアメリカン、日本人…。それぞれの「民族」イメージ形成過程の分析から、自己相対化や他者像形成のプロセスを検証し、「民族」とは何かを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
<民族> とは何か?
「民族」とは近代に作られた観念的共同体だが、その核心をなすのはコミュニケーションの媒体である言語そのものではなく、いわゆる「メディア」によって伝えられる多種多様なイメージの集積物であり、その意味において「民族」とは「メディア」による構築物である。——
本書では、民族とは関係性の産物であり、メディアによる構築物であるという観点から、ユダヤ人、パレスチナ人/イスラエル人、ドイツ人、アメリカ人、キューバ人、ラテンアメリカン、中国人、日本人それぞれの「民族」イメージ形成過程を分析。「メディア」を通じて、自己や他者を意識することから始まる自己相対化や他者像形成のプロセスを検証し、「民族」とは何かを明らかにする。【商品解説】
目次
- <b>ユダヤ人イメージ
- ——ヨーロッパにおけるユダヤ人像の特質</b> 羽田 功
- 1 はじめに——ユダヤ人問題とユダヤ人像
- 2 中世キリスト教ヨーロッパのユダヤ人イメージ
- 3 宗教的な反ユダヤ的言説・イメージの特徴
- 4 経済的な反ユダヤ的言説・イメージの特徴
- 5 政治的・社会的な反ユダヤ的言説・イメージの特徴
- 6 「ユダヤ人解放」と近代的反ユダヤ主義——ユダヤ人イメージの変質
- 7 まとめ
収録作品一覧
ユダヤ人イメージ | 羽田功 著 | 1-42 |
---|---|---|
資本と人種 | ヨーゼフ・フォーグル 著 | 45-60 |
応急共同体 | エーテル・マタラ・デ・マッツァ 著 | 61-82 |
著者紹介
羽田 功
- 略歴
- 〈羽田功〉1954年生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。同大学経済学部教授。専門分野はユダヤ人問題、19−20世紀転換期ドイツ文学。
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