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商品説明
揺るぎない信念、滑稽なまでの愚直さ−。最澄、空海、法然、親鸞、道元、日蓮、一遍ら名僧たちの生涯を通して、現代人の忘れた生き方を見つめ直し、「生きるヒント」を探る。〔「知っておきたい日本の名僧」(角川ソフィア文庫 2013年刊)に改題,加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
瓜生 中
- 略歴
- 〈瓜生中〉1954年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了(東洋哲学専攻)。仏教、インド思想に関する研究や執筆、カルチャーセンターでの講演活動を行う。著書に「仏像がよくわかる本」など。
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紙の本
「愚直」な生き方を学ぶ
2007/07/13 13:28
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最澄・空海・法然・親鸞・道元・日蓮・一遍・一休の八人の名僧の思想・生涯を紹介している本です。
一人につき約30頁程の解説、また難語もほとんど用いずに書かれているので大変読解し易いのも特長のひとつです。
ここに挙げられた八人の名僧の心髄に一貫してあるのは、「生とは何か・死とは何か」ということに真剣に考え、そこからこの著書のサブタイトルにもなっている「生きる意味」について何らかの答えを見出し、その為に一生を懸けていく(著者は「愚直さ」と表現しています)、ということではないかと思います。
名僧達の生涯を学ぶことで、現代に生きる私達にも何らかの「生きる意味」を見出すきっかけにしてほしい、そんな著者の願いが込められた一冊ではないでしょうか。