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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.3
- 出版社: 丸善
- サイズ:19cm/161,6p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-621-07851-8
紙の本
知っていますか?医療と放射線 放射線の基礎から最先端の重粒子線治療まで
著者 放射線医学総合研究所 (編),高橋 千太郎 (著),辻井 博彦 (著),米倉 義晴 (著)
放射線を使った治療を受けるとき、気になることはなんでしょうか。医療分野での放射線の利用について、実際に治療を受ける人を想定し、個々の技術と手法を、病例に即してやさしく解説...
知っていますか?医療と放射線 放射線の基礎から最先端の重粒子線治療まで
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商品説明
放射線を使った治療を受けるとき、気になることはなんでしょうか。医療分野での放射線の利用について、実際に治療を受ける人を想定し、個々の技術と手法を、病例に即してやさしく解説します。【「TRC MARC」の商品解説】
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がんにお悩みの方へ
2009/07/26 04:31
12人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
会社の先輩が前立腺がんに罹患した。東京都内の有名病院を何軒か訪問したが、正直どこも「?」。入院環境はホテル並みで快適ながら医療水準は決して最高と言えない某病院。「手術すると大量の血が失われるので事前に献血して下さい」といきなり切り出す某病院。そんな中で彼が最後にたどりついたのが千葉県稲毛にあるところだ。もともとは科学技術庁の実験施設として作られた重粒子加速器を持つ本病院は、そんじょそこらの病院とはわけが違う最先端医療を行い、ピンポイントで患部を撃破してくれる。手術はしないので、痛みも何にもない非常に快適な治療だったんだそうだ。患部以外に重粒子が当たると大変なのでオーダーメイドの防具みたいなのを作るので、それで治療費は数百万円かかるんだそうだが、同時に入院した10数人全員がこれでがんを克服し退院。いまや「同窓会」をつくって全国の温泉を巡り歩いては「生きている喜び」を分かちあっているという。何も紹介状はいらなかったそうなので、ふいの飛び込み客でも受け付けてくれたとその先輩は言っていた(本当かどうかは不明)。こういう素晴らしい病院が日本にもあるということは、皆さまにもぜひ知っていただきたくて本書を取り上げてみた。