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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.4
  • 出版社: 国書刊行会
  • サイズ:22cm/105p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-336-04846-2

紙の本

戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち

著者 長野 仁 (編),東 昇 (編)

戦国時代の医学書「針聞書」に描かれた、人の体内にひそんで病気をひき起こすと考えられていた、奇妙奇天烈な虫たち。あやしくも不思議な63匹の虫たちをオールカラーで収録。【「T...

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戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち

税込 1,100 10pt

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商品説明

戦国時代の医学書「針聞書」に描かれた、人の体内にひそんで病気をひき起こすと考えられていた、奇妙奇天烈な虫たち。あやしくも不思議な63匹の虫たちをオールカラーで収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

長野 仁

略歴
〈長野仁〉1968年埼玉県生まれ。明治鍼灸大学大学院博士課程中退。鍼灸師。和方鍼灸友の会主宰。
〈東昇〉愛媛県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程中退。九州国立博物館研究員。

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ジュンク堂書店新潟店

キモカワイイ、ハラノ...

ジュンク堂書店新潟店さん

キモカワイイ、ハラノムシワールドへようこそ!
・・・といってもみなさん「ハラノムシ」って何のことだかわかりますか?
「ハラノムシ」とは戦国時代の医学書『針聞書』に描かれた病気をひき起こす虫のことを指しています。戦国時代の人々は病気は虫がひき起こすものだと考えていたのです。レントゲンや顕微鏡のなかった時代、病気を虫の形で表すことで正体を明らかにし、患者が安心して病気と向き合うための治療法の一つだったのです。
興味深い例として「陰気(いんき)」という虫を挙げます。何の病気の虫なのか想像できますよね。この虫は現在でいう躁鬱病のような状態のことを表しています。この時代から病気として認知されていたということがわかります。
今でも虫の居所が悪い、虫の知らせなど虫をつかった言葉がたくさんあります。
私たちの生活の中では先人たちの知恵が活かされているのです。
医学書担当 坂田

みんなのレビュー14件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (6件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

新しい生命!

2022/09/10 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:大樹パパ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間って、新しい生命(生物)を創造できるほど想像力が豊かでない、既知の形の亜流でしかないものしか生み出せないと言われています。この書を眺めていると、本当にそうなのかな?と疑問に思います。それほど豊かな、なんでこんな想像ができるんだと、まるで深海魚でも見るような感覚でページをめくっています。

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紙の本

ハラノムシが治まる成分が含まれております

2007/06/23 06:20

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:仙人掌きのこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 架空生物の図鑑というのは、なぜこんなに楽しいのだろう。シュテンプケの「鼻行類」しかり、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」しかり。生物ひとつひとつの意匠を味わうのも良いが、全体を流れる独自の世界観や体系がまたたまらない。役にたたない知識を蓄える喜びを満たしてくれる。この「戦国時代のハラノムシ」もまた、頁をめくるたびに思わず笑みがこぼれる一冊だ。前記の作品が好きな方なら楽しめること請け合いである。63匹の可愛い(なかにはグロテスクなものもいるが)ムシたちが、あなたを迎えてくれるだろう。
 とはいえ、ハラノムシ達を「ハナアルキ」や「ぬっぺっぽふ」と同列にあつかうのは問題があるかもしれない。彼らが収められた『針聞書』は読者を楽しませようとして書かれたものではないからだ。れっきとした日本中世の学術書、医学書なのである。ハラノムシとは当時の人々が実在を信じた、自分たちを苦しめる病魔なのだ。『針聞書』は五臓六腑のうち特に重要な五臓(肺・心・肝・脾・腎)を五行説(金・火・土・木・水)に当てはめ、そこから各々に巣食うハラノムシの弱点を推測し、鍼や薬物で退治するという意図のもとにまとめられたものだ。現代の知識・医学からすればナンセンスかもしれない。しかし、当時も今も痛みや苦しみは「目には見えないがリアルにそこにあるもの」だ。それらに形を与える事によって、コイツさえいなくなれば解放される…と信じた人々の切実な思いを笑うことはできない。
 そのような視点で見直すと、可愛らしく見えたハラノムシ達の顔がなんとも憎らしく見えてくる。馬・牛をモチーフにしたものは、こんなのが体内で暴れまわったらたまらないと思わせるし、名医でも手をやくヤツは笠をかぶっている。これでどんな薬もはじいてしまう、という理屈だ。なかにはハラの中にしまっている欲望を閻魔大王に告げ口して、宿主を地獄におとそうとするお節介で性悪なのまでいる。「痛み」にまでキャラクターを与えるあたり、アニミズム大好き日本人の面目躍如といったところだろうか。
 このキャラクター性に目をつけた九州国立博物館(『針聞書』所有)では、絵本「はらのなかのはらっぱで」を始め、ハラノムシ・グッズを作り販売していて好評だという。戦国時代の病魔がこういう形で甦り、受け入れられるのは実に楽しい事だ。私もフィギュアを数点購入してみたが、肝積(かんしゃく)の胴体をオオオナモミ(いわゆる「ひっつきむし」と呼ばれる草の実)で再現するなど工夫されていて、なかなか愛らしい。ただし、収容された小瓶のフタをしっかり締めておく事が肝要だ。見ているぶんには癒し系だが、ハラノナカに潜り込まれるとやっかいだからである。

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2007/05/31 14:42

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2008/06/14 11:48

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2009/03/18 18:45

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2010/07/08 19:13

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2011/02/28 13:03

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2011/06/20 01:05

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2011/09/02 00:20

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2011/09/25 22:17

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2017/06/16 23:29

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2021/01/16 20:02

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