「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
がんとどう向き合うか (岩波新書 新赤版)
著者 額田 勲 (著)
罹患者が増える一方のがんについて、現在の治療の可能性と限界とを解説。また、患者やその家族の置かれる厳しい状況にも着目し、制度として何が求められるか、がんとどう「共存」をは...
がんとどう向き合うか (岩波新書 新赤版)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
罹患者が増える一方のがんについて、現在の治療の可能性と限界とを解説。また、患者やその家族の置かれる厳しい状況にも着目し、制度として何が求められるか、がんとどう「共存」をはかっていくべきかを真摯に問いかける。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
額田 勲
- 略歴
- 〈額田勲〉1940年生まれ。神戸みどり病院理事長、神戸生命倫理研究会代表。脳死・臓器移植問題、終末期医療問題、被災者支援問題などを問う。著書に「終末期医療はいま」「脳死・移植の行方」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「治る」と「治らない」の狭間で
2007/06/13 23:41
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バンダナ議員 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書全体を流れるテーマは、進行がん患者に、いずれかの時点で訪れる、生と死を巡っての「選択と決断」です。「治る」「治らない」の二分法で医療を語る時代は過ぎたのではないか。治らない患者が、その人生をどのように生きるか。額田先生は、自らをも含めて、読者に問いかけておられます。額田先生の近著、『がんとどう向き合うか』は、がん患者本人や家族だけでなく、「がん=国民病」の時代を生きるすべての人に、人生や医療について考える多くのヒントを与えてくれます。それぞれの立場や人生観で読み方は異なるでしょう。しかし、いずれの人にも有益であることは間違いありません。私は進行がん患者ですが、読後感は、とても爽やかでした。生きる気力を得たようにも思います。ぜひ、ご一読をお勧めします。
紙の本
がん
2021/03/05 17:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
がんにかかる可能性が高くなっている現在、がんとの付き合い方が、分かりやすく解説されていてよかったです。共存できればと思いました。