ゆかた大好き！ ２００７ｓｕｍｍｅｒ 恋が実るラブゆかた＆小物大図鑑 （別冊家庭画報）

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投稿者：めだかの兄弟　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　私は、ゆかたを着て花火大会に行った事がない。今年の夏こそは、ゆかたを着て家族で花火を見にいきたい！ という願いを叶えたい。そこで、＜ どんなゆかたスタイルにしよう？ ＞ “今どき”なゆかたが載っているこの本を参考に、娘と一緒にイメージを固めていくことにした。
　元気いっぱいなイメージの井上真央ちゃんが、白とピンクのラブリーなゆかたを着て、明るく爽やかに表紙を飾っている。この本に載っているゆかたは、表紙のようなラブリーなゆかた、鮮やかな色彩のゆかた、大胆な絵柄のゆかた、まるできもののような華やかなゆかたばかりで、＜ ゆかたもここまで変わったのか？ ＞ と驚く。
　いろいろなゆかたを見れたおかげで、“清楚さ”と“今どき”なスタイルをうまく取り入れて着たい、というイメージを打ち出せた。娘は、「真央ちゃんのようなラブリーなゆかたがいい！ 」というので簡単に決定。こだわる私が選ぶゆかたは、《紺白ゆかたの進化系 今どき和モダン》（4例）にある清楚で伝統的さを感じる、「大輪の乱菊を大胆に配したゆかた」。ヘアスタイルは、《‘07夏、最新ゆかたヘアスタイル》（12例）の中の、「ぶきっちょさんの強い味方 ピースフォルムでボリューム自由自在（中略）簡単ボリュームスタイル」（2例紹介）にある、トップスタイルとダウンスタイルのどちらか。ダウンスタイルの方が若く見えていいかもしれないけれど、家族に好評な方に決めた方が無難かしら。小物は「今年らしさを盛り上げる“名脇役”」では、レースがほとんどで、私はあまり好みじゃないので却下だが、娘は使いたいらしい。
　問題なのが「着付け」。この難関を突破しないと、花火大会に出かけられない。しかし、心配の必要はない。この本では、約半分のページを使い、《ママに着せてもらう、一人でできる、ゆかたの着付けと帯結び》に、「着付け」のあれこれを載せている。順番通り（カラー写真と解説つき）に着付けていけば、なんとかなるはずだ。《男の着付けと帯結び》もある。本人達が望めば、主人、長男にも着せられる。全国の花火大会（23会場）の情報も載っているし、地元以外の大きな花火大会（隅田川花火大会とか）にも行けたらいいな♪