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紙の本
まだ、タバコですか? (講談社現代新書)
著者 宮島 英紀 (著)
吸いつづけたい人は、絶対に読まないで下さい。「やめたいけど、やめられない」 喫煙者7割の本音を揺さぶるデータの数々。軽いタバコも実は肺腺がんの大敵だった! どうするスモー...
まだ、タバコですか? (講談社現代新書)
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商品説明
吸いつづけたい人は、絶対に読まないで下さい。「やめたいけど、やめられない」 喫煙者7割の本音を揺さぶるデータの数々。軽いタバコも実は肺腺がんの大敵だった! どうするスモーカー。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮島 英紀
- 略歴
- 〈宮島英紀〉1961年熊本県生まれ。横浜放送映画専門学校でドキュメンタリーを専攻。フリーランスの映画助監督となり、松尾昭典・斎藤耕一・北野武らに師事。その後、取材・執筆に活躍の場を移す。
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紙の本
タバコを吸うと本人だけじゃなく周りの人まで不幸にする
2007/10/06 21:38
10人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る
先日、私の知り合いが心筋梗塞で亡くなった。何でも休日ゴルフに行って帰りに胸が苦しくなり、そのまま倒れこんで死んでしまったという。周りの人は口々に言った。「ありゃあ、タバコのせいだね」「日に三箱だろ、きついぜ」。そういえばヘビースモーカーだった宿澤広朗も山に登って心筋梗塞であっけなく死んでしまったことがこの本に書いてあった。タバコを吸っていると心筋梗塞で死ぬリスクが飛躍的に高まるのである。心臓だけでない。脳も危ない。本書によるとニコチンはタバコを吸った後6秒で脳に到達するらしい。脳もやられ、心臓もやられ、なによりも肺がやられる。小谷野敦らが『禁煙ファシズムと戦う』などという馬鹿な本の書いて「ファシズム国家」「右傾化した社会」と戦っているつもりのようだが、正に「馬鹿は死ななきゃ直らない」連中だとほとほとあきれる。私は毎週末、住んでいる街の道路や公園に落ちているタバコの吸殻の掃除をボランティアでやっている。毎週拾っても拾ってもタバコのポイ捨ては止まらない、無くならない。30分も道路を掃除していると大きめの「国鉄チリトリ」はタバコの吸殻で溢れかえってくる。私がボランティアでタバコの吸殻掃除を始めて、もう1年近くになるが、この喫煙者のマナーの悪さは治療不能であろう。マナーが治療不能なら、タバコで犯された肺も脳も心臓も治療不能であろう。私は毎週、タバコの吸殻で一杯になったチリトリをしげしげと見つめながら「おめーら、とっとと早く死ね」と1人ゴチている。