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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.6
  • 出版社: 日本経営合理化協会出版局
  • サイズ:16×24cm/283p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-89101-202-1
  • 国内送料無料

紙の本

ストーリービジョンが経営を変える

著者 酒井 光雄 (著)

数字主導型から感動主導型の経営へ! 全社員がイキイキ活動し、顧客や取引先から熱烈に支持され、事業ブランドを確実に構築していくことができる「ストーリービジョン手法」の具体的...

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ストーリービジョンが経営を変える

税込 16,500 150pt

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商品説明

数字主導型から感動主導型の経営へ! 全社員がイキイキ活動し、顧客や取引先から熱烈に支持され、事業ブランドを確実に構築していくことができる「ストーリービジョン手法」の具体的な展開法を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

企業ビジョンにストーリー性を持たせるという発想が面白い

2007/09/10 00:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひな玲生子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この書籍のタイトルを目にしたとき,「ストーリービジョン」という言葉が妙に気になった。

経営ハウツー本を読むと,一般的には,経営者はビジョンを描きなさいとか,ビジョンを明確にしなさいと書いてある。ビジョンを浮き彫りにする経営ツールとしては,SWOT分析が代表的である。

しかし,この本のビジョンの設定方法はちょっと違う。
ストーリーと言うだけあり,経営者がストーリーを考える脚本家になって,ステークホルダー(経営者,社員,お客様など)をキャストとして配置し,自分でもわくわくしながら,経営ビジョンという物語を作っていくという仕組みである。

さらに,普通の経営ハウツー本とちょっと違う。
経営者が,自分の会社の向かう道を物語として仕立てる中で,自分の会社が事業としてなすべきことを,ヒューマンマネジメントも合わせて考えてもらおうという魂胆だ。

ビジョンというと,スローガンや長期計画としてはあるが,実際のところ,事業や社員にどういう影響を与えているか良く分からないし,どのように役立っているかも不明だというのが,経営者の本音だと思う。

でも,この「ストーリービジョン」にそって,立てたビジョンには生命が吹き込まれ,単なるお題目ではなく,目指すべき到達点が強烈に明確になると感じた。
確固たる御旗を持った組織は成功への道を歩むはずである。

本の構成は,序章「それは夢から始まった」という,本田宗一郎氏の夢を追いかける話から始まっており,「ストーリービジョン」という考え方に誘い込むには格好の題材である。

ちょうど,私がこの書籍を読んだとき,某学会行事で,本田技研工業の狭山工場見学に参加して間もなくだったため,狭山工場の映像が鮮明に甦ってきた。
「志」「技」「質」を高める,桁違い品質へのチャレンジ等,人々のマインドを高め,ひとりひとりのベースを高くする取り組みがなされていた。
“The Power of Dreams”がHONDAのDNAそのものであり,HONDAたる所以なのだ。

HONDAの工場見学では,工場自体が扱う部品点数の多さや,扱う製品の大きさにも驚いたが,一番驚いたのは,そこに働く従業員たちがとても楽しそうに活き活きと働いている姿だった。ある種のショックさえ受けた。見学会後も,楽しそうに働いている彼らの姿が頭から離れなかったことを覚えている。

この本を読んだとき,その活き活きの根っこが,本田宗一郎氏のストーリービジョンだったのかと,腑に落ちた瞬間だった。夢こそがHONDAのエンジンなのだと。

本の中身も,経営者が夢を描くためのステップを,ストーリー仕立てで解説ており,経営者向けの書籍を読んでいるというより,それこそ小説を読んでいる感覚であり,時にはそこに書かれた文章に,感情が高ぶり涙ぐむ場面もあった。
これが「ストーリービジョン」なのかと感じた。

単に,ビジョンを設定しても,人は感情移入されないし,感動もしない。
むしろ,そのビジョン,目標にしばられて,社員は目標達成のためにへき易しながら窮屈になるだけである。そこが,今までのビジョンの立て方と大きく違うところである。

事業を立ち上げたときは誰でも夢をもっているものだが,事業が軌道に乗ってくると,いつしか初心を忘れ,顧客や従業員をないがしろにして,自分(経営者)中心の考え方になってしまいがちである。
そのような経営者のおごりに警鐘を鳴らす役割も,この本にはあるのかも知れない。

この本のユニークなところは,さまざまな業界のストーリービジョンが事例として掲載されており,「自社ストーリービジョン作成シート」が巻末についているところだ。
ただ読むだけではなく,経営者が,自分の会社の物語を完成させるな仕組みになっている。実際,かなり真剣に考えないと,読み流しただけではストーリービジョンは描けない。

この本は形もユニークである。いつでも机に置けるように,横置きタイプというのも斬新である。これは好みがあるかもしれないが,机で広げるには便利である。

「夢を語る。」ということと,「数字で目標を立てる。」ということの違いが分からない経営者は,この本を読むと違いが理解できるはずだ。経営者には一読をお勧めする。

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