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ファシリテーション本 積読解消シリーズ第3段。最も有名かつ代表的なダイアログ方法論であるワールド・カフェについて、エピソード(事例紹介)とともに7つの原則を紹介する。印象に残ったのは、「適切な質問を見つけることは、答を見つけるに等しい(質問を設定するという、ホストの役割は非常に重要)」「ビジュアル・リスニング(テーブル・クロスに書かれた文字や絵が、相互理解を助ける)」「得られた集合知をどうやって収穫するか(正直、ここがダイアログの課題だと思う)」の 3点。あとでマインドマップも書いてみよう。
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■概要
話し合いのための場をデザインし、運用し、続けていくための1つの手法として、ワールド・カフェという形式があるが、この考え方と様々なケースにおける運用方法・その結果を、ストーリー仕立てでまとめている。
■仕事に参考になる点
(千)
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カフェスタイルの会話が、非常にクリエイティブであるとの
考えから、それらの部分的な自由な会話を全体へと
つなぐ方法を提唱している。
会話は4人から5人がとてもクリエイティブであるとされ
それらのテーブル越しに話される会話を、全体へとつないでいく
手段として、有効なあり方である。
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単行本(ソフトカバー): 320ページ
出版社: ヒューマンバリュー; 初版版 (2007/9/28)
言語 日本語
ISBN-10: 499032983X
ISBN-13: 978-4990329839
発売日: 2007/9/28
商品の寸法: 22.6 x 15.4 x 2.2 cm
おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
Amazon.co.jp ランキング: 本 - 6,793位 (本のベストセラーを見る)
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「人間は自分たちにとって大切なことを、本当は誰かと一緒に話したい生き物」であり、「共に話し合うことで、より偉大なる知恵に出会うことができる」、という2つの信念をベースに、「カフェ的会話」を促し「、世界に繋がる」知恵を生み出す「会話手法」についての本。
本書は、集中して読書をする時間のない人、「手法」に興味のない人、本は嫌いという人、などにとっても、一読の価値のあるようにあらゆる工夫がされていて、その配慮の細やかさに脱帽!
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ワールド・カフェ。
拡散的に知の集合させて新たな突破口を探る方法。
新しい学びのスタイルがここにあります。
ワールド・カフェの素敵なところは心構え。
全ての参加者を尊重して知の集合に貢献しようという素晴らしい心構えを元に運営がされます。
従来の会議などでは、自分の意見を貫く、誰かの意見の揚げ足を取る醜い行為がありましたが、ワールド・カフェという場ではそんなことは行われません。
全員がひとつのテーマについての貢献者です。
皆が安心できる環境で楽しんで答えを模索していく新たな問題解決アプローチ。
ワールド・カフェをやってみよう。
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ワールド・カフェの事例やコンセプトを知るには良い本です。ただし実際に自分がホスト役としてワールド・カフェを進行するためのノウハウについての言及は少ないです。
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ワールドカフェをやることになり、勉強するために読んだ本です。ワールドカフェの効果や、やり方などが豊富に書かれており、勉強になりました。
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読むのがちょっと大変だったかなぁ。
-引用-
私達がまだ答えをもっていない純正の質問は、革新へとつながる招待状のようなものです。それがいまだ存在しないアイデアや洞察を呼び起こすのです。未来への足掛かりとして、現状を変革しカイゼンすることも可能である
もし、今ここで始まった会話から、波紋が広がり、新たな可能性が生み出されるとしたら・・・・・
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大切だと考えたこと
①話をする空間を「デザイン」する必要がある。つまり意図を持って、理由があって「カフェ」のスタイルをとっていること
②問題を解決するための答えを持つ必要あるのではなく、これからは「質問」をすることが重要。質問も問題点に焦点をあてるというよりは、もっと広い目的やBig Whyなどへ。
③全員が参加する、ということ。この際にカフェスタイルであることが有用に働いてくる。特に日本においては儒教的な上下関係の取っ払いにより、全員が意見を言える
④今後のリーダーシップに必要な要素として、「会話の重要性を知っていること」と「それをデザイン、ホスティングできること」が挙げられる。変化の多く早い時代に、常に答えをリーダー一人が持つのではなく、質問をすることによってメンバー全員と行動、集合知を把握する、創造することが求められる。
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No.639
ワールド・カフェのスタイルがなぜ効果的なのか?
実例を読むとよくわかる。
大勢で、議論を活性化するための有効な手法。
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以前グロービスで一度だけ、ワールドカフェ的なセッションをやったのだけど、正直その時はピンと来なかった。本書を読んでやっと理解できて、ちゃんと試してみたいという気持ちにもなった。今の環境ではちょっと難しいけれど。。。
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最近チャレンジしているワークショップ手法のワールドカフェの学習のために。やや翻訳が荒かったが、国民性、活発な議論を促すための様々な手法、文化的な比較など学びが多かった。
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会社で開催されたソフトウエア・フォーラムで、ワールド・カフェ形式の討論に参加することになったので、本書を読んでみた。内容は、当然ならがワールド・カフェの形式、効用、ケーススタディなど。 会議において、会話の形式は非常に重要である。攻撃的な会話は、議論を停滞させたり、闊達な意見交換を難しくする。一方で、良い質問や、発言者をフォローする意見は、議論を深める助けとなる。 本書では、良い討議、会話を集団で行い、必要な結果を導き出すための手法として、ワールド・カフェを解説する。相手の意見を聞き、協調する姿勢こそ重要であると説き、形式よりも心の有り様を大切にする。 実際に仕事に使えるかどうかは別として、貴重な主張だと思う。
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”<一言>
<読書メモ>
<きっかけ>
2012/3/15 に受講するワールドカフェ・プラクティショナー養成講座のテキストとして。”