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紙の本
LOVEラブ (幻冬舎ルチル文庫)
著者 遠野 春日 (著)
テニスに打ち込む高校二年生の甲斐幸宏のもとに、ある日、差出人の名字だけが記された古風な恋文が届く。それは同じ高校の三年生・佐伯真幸からの手紙だった。何事にも控えめな佐伯か...
LOVEラブ (幻冬舎ルチル文庫)
LOVE ラブ
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商品説明
テニスに打ち込む高校二年生の甲斐幸宏のもとに、ある日、差出人の名字だけが記された古風な恋文が届く。それは同じ高校の三年生・佐伯真幸からの手紙だった。何事にも控えめな佐伯から向けられる真摯な好意にとまどい、わざと酷い仕打ちを繰り返してしまう甲斐だが…。ピュアで不器用な恋物語、単行本未収録作にショートコミックを加えて完全文庫化。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
高校生、年下攻め。
2008/06/17 13:53
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:桃の果 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐伯(受け)は後輩の甲斐(攻め)を好きになりす。もともとノンケの甲斐は同性から寄せられる好意に『嫌悪』を感じます。そんな甲斐が佐伯と付き合うようになるも「好かれている」とゆう佐伯に対する『優越感』からです。そのため佐伯を振り回し、かない酷いこともします(えっ、『LOVEラブ』はどこにと心配になるくらい)。でも甲斐ももともと悪い子ではないので自己嫌悪で落ち込むことも・・・。
想いが通じ合ってからは、あせらず、ゆっくりと、甘く穏やかな関係を築いていこうとします。しかし、そこに真幸の過去を握る男が現れて・・・。
想いが通じ合うまでは切なくて本気で泣けました。佐伯が健気で愛おしいです。同性からの告白を嫌悪したり、惹かれつつある自分をなかなか受け入れられないところは実際に有りそうですね。
個人的には佐伯が一人で暮らしている背景や、従兄弟で同級生の冬木、以前好きだった先輩にもっと触れていただけるとよかったのですが、少し残念です。