紙の本
運は待っていても来ない、行動して掴み取れ
2010/11/17 12:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MtVictory - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生の中で「もうダメだ」と思える状況にぶつかることがある。そんな壁や危機を著者は4つの方程式を無意識のうちに使い、乗り越え、むしろその危機を好機にして成長してきたという。それが自ら強運だと言わしめている。「ピンチをチャンス」にも変えてきたのである。本人は運がよかったといっているが一方で、運は待っていても来ない、行動して掴み取るものだと、行動の大切さを指摘する。
その4つの方程式は生きる指針、行動基準とも言える。その4つとは、「神様が応援したくなるような努力をする」、「原理原則を外さない」、「明るくて、人との出会いがある」、「心に一点の曇りもない」。第2章から第5章までで、これら4つの方程式が、これまでの著者の人生でどのように活かされて来たのかが書かれている。第6章は若い人の悩み事に答えるQ&Aになっている。
社長業という山をずっと登ってきて、「なにかもっと高い山がありそうだと感じる」ようになった(5章)と語っている。自分自身には120%の課題を課しているが、それでも「もっとできる、もっとやらなければという思い」があるという。まだまだ現状に満足していないようだ。既に外食のみならずビジネスを農業、学校、病院、介護の分野に拡大している著者であるが、それでもまだやるべきこととはいったい何なのだろうか。
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「成功に王道」なしというのが感想。
心に曇りがないことを信条としてあげているのはこの人らしいと思った。
最終的には自分の「勘」に頼ると言い切っているところが意外。
その勘を養うためには、さまざまな知識や経験が必要なのだろうと解釈した。
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実は今までよく知らなかった渡邉美樹社長。
あたしも自分に対して第三者的視点を用いり
恥のないよう生きていきたいなー
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まっすぐな感じ パワーに
一瞬引いてしまうところがあるけれど
その言動にずれはない
本書は渡邉氏の生い立ちや現在の状況などにもふれ
その基本となる考え方 精神が書かれている
巻末にり
就職 職についての質問回答の部分がある
学生に参考になると思われる内容だった。
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こうすれば、ピンチがチャンスに変化する!
ワタミ社長が日々実践している「成功法則」
大学卒業後2年で独立、40歳で東証1部上場。
成功の背後には、4つの方程式があった!
「これまでに経験してきたできごとを振り返り分析してみたところ、私は4つの方程式に則って行動してきたことに気づきました。
これらの方程式を無意識のうちに使うことで危機を脱し、危機を踏み台にすることで、むしろ成長してきたように思います。危機が危機のままで終わらず、大きな好機に転換する。これほど運のよいことはありません。そういった意味で、私は強運の持ち主といってもいいでしょう。
本書では、私がこれまで歩んできた足跡を振り返り、ターニングポイントになった主な出来事を、4つの方程式に当てはめて考えてみたいと思います。」(1章より)
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和民の社長の本
この本を読みながら思ったのは、『超人だなあ』
考えてる事、今まで生きてきた道が凄すぎる、凄まじい
学生時代から考えてる事が違う、自分も含め俺のまわりにこんな人いなかったなw
ネットで見たか何か忘れたけど『本性は最悪』とか『偽善者』とか言ってたような書かれてような
本を読んだ感想のみなので、その辺はよくわからないが同じ時代を生きてる人として完全すぎると思ったのが感想
どんな人にもオススメ
前に読んだ本で『座右の・・・』の本よりもオススメなのは、同じ時代を生きてる人だからだと思う
昔の知らない外人よりも説得力があるw
大企業の社長はレベルが違うよ
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なんか、宗教的な感じ。
著者がそうだってわけではないだろうが、
文体があまり好ましいと思えないです。
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強運は誠実に生きるものに訪れる。
神様が応援したいと思うような努力をしている人に与えられる。
そんなことを再認識させてくれた一冊でした。
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新書なので持ち歩きやすく、内容も濃いので、美樹さんの本では一番のオススメです。
本を読んで他人の人生を辿るのはとても面白く、勉強になります。
【内容】
(額に汗をして貯めた、きれいなお金)
~私は300万貯めるまでの一年間、佐川で働いて、よかったと思っています。
自分が決めたことをやり遂げたということに対する自信、逃げなかったということに対する自信は、今でも私の支えになっています。
(第三者の目で自分を見つめる)
(重役出勤や銀座での飲み歩きはしません)
なぜかというと、私はそんな人間を、信用しないし、応援したいと思わないからです。
そんな人間のところに運など転がってくるはずがありません。
(勘で流れを見極める)
運が離れていくときも、当然あります。~そういう時はどうするかというと、じっと我慢するしかありません。
亀が両手と両足とあまたを縮めて、甲羅だけになるように、動きを止めてじっと我慢するのです。下手に動いてしまうと、事故にあってしまいます。
動くべきか、じっと我慢しているべきか。そこの見極めが大事といえるでしょう。
(ないものではなく、あるものを数える)
私は落ち込みそうだなと感じたときは、まず現状把握をします。
そして、今あるものを数えるのです。
ないものを数えてしまうと、落ち込んでいきますから、「今、私は元気だ」とか、「いい友達に恵まれている」というように、できること、あるものを数えるのです。
(嫌なことをいつまでも引きずらないコツ)
日記を書くことも、ストレスをためない理由のひとつになっているでしょう。
私は、悪いことも、嫌なことも、悲しいことも、日記に書くことで、過去のことにしてしまいます。過去のことになったら、もう他人事と同じです。
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【第1の方程式】神様が応援したくなるような努力
【第2の方程式】原理原則を外さない
【第3の方程式】明るくて、人との出会いがある
【第4の方程式】心に一点の曇りもない
【強運を引き寄せるために】
嫌いなことや苦手なことをやるほど、人生は長くない。
好きなことに全力を投じる。
好きなことをやっていくなかで、いくらでも成長していくことはできる。
悩むことなどひとつもない。
世の中に起きていることは、全部自分の責任だと思ったら、悩むことなどなにもない。
全部、自分の責任。
運を引き寄せたいのであれば、悩んでばかりいないで、行動すること。
自分から行動しないかぎり、運は巡ってこない。
すべてを自分の責任と考え、正しく行動すれば、未来に起こる出来事は必ず幸せに彩られる。
「過去」と「他人」は変えることができず、「未来」と「自分」は努力によって変えることができる。
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渡邉美樹氏の著作を読むのは初めて。なかなか凄い人生を歩んできてるんですね。4つの方程式の中で「神様が応援したくなるような努力」が好き。自分も実践してるつもりだが、渡邉氏の努力は並大抵のものではないことが文章だけでも伝わってくる。
前向きな考え方は是非見習いたいと思った。
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[ 内容 ]
ワタミ社長が日々実践している「成功法則」こうすれば、ピンチがチャンスに変化する!
・強運に恵まれる人は、強運にふさわしい行動をしているこれまでに経験してきたできごとを振り返り分析してみたところ、私は4つの方程式に則って行動してきたことに気づきました。
これらの方程式を無意識のうちに使うことで危機を脱し、危機を踏み台にすることで、むしろ成長してきたように思います。
危機が危機のままで終わらず、大きな好機に転換する。
これほど運のよいことはありません。
そういった意味で、私は強運の持ち主といってもいいでしょう。
本書では、私がこれまで歩んできた足跡を振り返り、ターニングポイントになった主な出来事を、4つの方程式に当てはめて考えてみたいと思います。
[ 目次 ]
1章 「コムスン買収」で改めて感じた強運
2章 第一の方程式 神様が応援したくなるような努力
3章 第二の方程式 原理原則を外さない
4章 第三の方程式 明るくて、人との出会いがある
5章 第四の方程式 心に一点の曇りもない
6章 強運を引き寄せるために-悩んでいるあなたのために
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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著者の考え方は首尾一貫している。
神様が応援したくなるような努力をすること。
原理原則をはずさない。
明るくて(あいさつをきちんとするなど)人との出会いがある。
心に一点の曇りもない。
とにかく著者の意志の強さを感じる。
自分だけではなく、周りのひとたちへの気遣いへの言葉で溢れている。
多少、トップとして独裁的な印象を受けたが、
基本的には著者の考え方には賛同する。
人として正しいことを続けることが重要である、
ことを再認識した本である。
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ワタミの社長として有名で、TVで見ていても、とても前向きに活動していると感じていたが、それは4つの法則に沿って考え行動しているからなのだということを解説している。
・神様が応援したくなるような努力をする
・原理原則を外さない
・明るくて、人との出会いがある
・心に一点の曇りもない
また、自分の行動を日々日記で振り返り結論を出すこと、良い結果、悪い結果両方のストーリーを事前準備して、対応を考えることなどは、自分にもできることなので、ぜひ取り入れたいと思う。
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和民の創業者として有名な渡邉美樹の自伝的な内容を含む啓蒙書。
例によって、内容はどれも頷けるものの、「言うは易し、行うは難し」の世界。