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日本では環境問題っていうとCO2削減のことばっかり最近急に取りざたされてるけど、
ほんとはそれだけじゃない。
環境問題は、地球に住む人々や生き物がみんな共に生きていこうっていうことから始まる。
だから、人権問題にも絡んでくるし、ベジタリアンな生活にも関係があったりする。
そんな話が、ぜんぜん難しくなくわかりやすく楽しく語られている。
「エコって何?」って思ってる人の入門書として最適♪
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内容紹介
もし、今の状況を変えたいと思うなら、ほんのちょっと勇気を出して行動してみよう。
あなただって、きっと未来を変えられるはずだから――
バブル全盛期に来日したイギリス人女性が、日本で「フェアトレード」の会社を創業。
インド、バングラデシュ、ネパール、ペルー、ケニアなど、15ヶ国の生産者団体と提携し、年商は15年で20倍に。
世界が注目するフェアトレード・ファッション・ブランドを育て上げ、2005年にはシュワブ財団から「世界でも最も傑出した社会起業家」に選ばれた。
自身の半生とビジネスについて綴る痛快ノンフィクション!
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個人的に注目しているソーシャルエンタープライズPeople Tree代表のサフィア・ミニーさんが書いた本ということで読んでみた。 貧困に苦しむ途上国の人々の実情、フェアトレード事業の社会的意義やサフィアさんご本人の苦労などコンパクトながらも充実した内容となっています。 やはり商品としての質にこだわったフェアトレードファッション製品という独自の切り口は素晴らしいと思う。 これからも、原宿、表参道に行った時は必ずお店に立ち寄ることにしたいっす。
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この前社会企業家を紹介する番組で著者のサフィア・ミニーさんが出ていたので買った本。
10代の頃から何でも自分でやっていた経験が今の彼女にいかされている。
この人は私生活からエコや健康に関する姿勢は半端じゃない。
そこまではちょっとできないなぁ〜と思いつつも、自分の私生活も少し変えようと思わされた。
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玉田持ってます。
フェアトレードを企業で売る。今はやりの社会起業家。
売る、を心がける点ではやっぱほかのと違うのかな。
普通に社会起業に興味ある人でも楽しめる。
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フェアトレード商品の通販をやっているPeople Tree創立者の自伝です。彼女のチャレンジ精神や負けん気には、感嘆させられることは多いはずです。
正しいこととは何かを、きちんと考えて行動にうつす。
そんな何でもないと思えても現代の私達にできない、忘れ去られた何かを思い出し、踏み出す勇気を与えてくれた。「世界を救う」「世界を変える」と、何だかぶち上げた感のあるタイトルですが、中身は、おかしいと思うことはやめよう、とか、そういったことから始まる身近な話です。
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フェアトレード(公正貿易)商品の通販をやっているPeople Tree創立者の自伝です。
あの有名なPeople Treeが日本人製ではないことに若干ショックでしたが、彼女のチャレンジ精神や負けん気には、感嘆させられることは多いはず。
正しいこととは何かを、きちんと考えて行動にうつす。
そんな何でもないと思えても現代の私達にできない、忘れ去られた何かを思い出させて、そして踏み出す勇気を与えてくれる。
「世界を救う」「世界を変える」と、何だかぶち上げた感のあるタイトルですが、中身は、おかしいと思うことはやめよう、とか、そういったことから始まる身近な話です。
ビジネスのノウハウをこういった人道行為にも生かすといった大胆さも、勉強になります。
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かっこいい!
使命感を持って、持続可能な支援を目指して、行動したサフィア・ミー。
同じ女性として尊敬します。
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著者はピープル・ツリー代表。2009年に大英帝国勲章を受章した。80年代バブルの時ビジネスパーソンとして来日し東京暮らし。そこでフェアトレードへの気づきを得たとのこと。当の日本人はあの時代から何かを学んだだろうか。
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ピープルツリーの代表によるまさに、奮闘記。
どんなきっかけでどのようにして運営してきたのかがしるされてます。
日本在住の英国人による日本発の事業とはしらなかった。
どちらかというとエコよりフェアトレードに重きを置いている感じを受けるのも、
現地に足を運んで実際に現地の状況を見、現地の人と触れ合って
いるからこそだなと思いました。
とはいってもエコとフェアトレードは
つながっていて、現状を知ったらやっぱり行動しないと!と思います。
まさに、People before Profit。対岸の火事でもなんでもない。
身近な生活のなかにあふれているアンフェアなものをなんとなく
買い続けているのはまぎれもなく私たちなのだから。
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ピープル・ツリーノ創設者であるサフィアさんのこれまでを描いた一冊。
フェアトレードや環境に対する思いは強い。とにかく徹底されていると感じた。
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フェアトレードブランド、ピープルツリーの代表、サフィア・ミニーさんの著書。
インド系モーリシャス出身の父をもつ、イギリス人の著者。90年代、既にフェアトレードがよく知られたイギリスから、夫とともに日本にわたる。
若い頃のバックパック旅行の経験、夫の兄のアフリカ人女性との結婚、自分の生い立ち。そしてマーケティング会社経営の経験、得意なデザイン(専門ではない)、それらがつながって、グローバルヴィレッジをたちあげ、社会問題(特に、貧困や女性問題)や環境問題の活動を始める。
印象的だったのは、そのバイタリティ。出会った疑問に正直で、直に出向いたり、詳しい人に話を聞いたりして、自分のことのように怒ったり、悲しんだり、問題をほっておかない。そのひとつひとつが積み重なって、ピープルツリーのかたちができている感じがする。
文中少し語られる、夫、ジェームズ氏とのふたりの関係が素敵だった。
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フェアトレード商品を取り扱っている
ピープル・ツリー、グローバルヴィレッジ代表
サフィア・ミリー氏の起業を中心とした半生を綴った本。
ミリー氏が「新自由主義」や「グローバル」について
そこで得られる恩恵を無視して異を唱えているように感じたからなのだろうか、読んでいて違和感があった。
しかし、「貧困をなくす」、「自立」などといったことに
信念と行動を一致させる姿勢はいち企業家としてすごいと思う。
ページ数は普通だが字数が少なく、
全体的に話が表面的だった印象を受けたので
ビジネスモデルなどについてもう少し突っ込んだ話があればよかった。
一方、シェアード・インタレスト(フェアトレード専門事業に融資するイギリスの金融機関)、
ザ・コーポラティブ・バンク(「基本的人権を守らない企業」、遺伝子組み換えに関与する企業などに融資せず、社会的企業を支援するという倫理方針を掲げるイギリスの銀行)
があるということを知れたのは良かった。
以下参考になった、共感した著者の考え。
・材料費など必要な資金に加え、商品ができるまで生産者の生活を保障するために、発注時点で代金の50%を支払う
・フェアトレードはビジネス。チャリティーでもボランティアでもない。資金繰りは厳しいが、プロフェッショナルに運営される事業として続けなければならない。
・自分の仕事が好きで、満足しているからこそ、仕事と家庭のバランスをとることができる
・”Be the change you want to see.(世界に変化を求めるなら、まず自分がその変化になりなさい。)”
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フェアトレード商品には興味があるけれど
お洋服はなんだか野暮ったくてお洒落じゃない。
…まさにあたしも思ってたこと。
著者のサフィア・ミニーさんは、イギリス出身でピープルツリー/グローバルヴィレッジ代表の社会企業家の女性。
ピープルツリーのオーガニックフェアトレードチョコレートは、あたしの必需品のひとつ。ふつうのチョコレートよりすこしお高いけれどすごく美味しい。
裏表参道にあるピープルツリーのショップをたま~に覘くのだけれど
年を追うごとに扱う商品のデザインがよくなってる気がします。そんなに高くないし。
もう大量生産大量消費の時代じゃないと思うから。
こういうものに、目を向けてみるのもいいのかも。
全体的な視点で物事を考えること。共生という考え方ができること。
それが、持続可能な社会に繋がっていく。
少しづつでもできたらいいな。
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「おしゃれなエコが世界を救う」というタイトルに惹かれて手に取ってみたら、作者が気になっていたピープルツリーの代表だった!
興味ある話題だったから、2時間ぐらいでサクッと読めた(^O^)
作者のアクティブさには頭が下がる。
でも、自分の信念を貫いて行動に移せるとこ見習いたい!
フェアトレード製品や考え方がもっと普及するといいな~(*^_^*)