紙の本
青春時代の郷愁
2015/11/21 13:07
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投稿者:メグベア - この投稿者のレビュー一覧を見る
緑川先生の初コミック。当時は1巻目の表示がなく、続きの2巻目が出た時にはとても嬉しかった。
主人公のひたむきな思いが、心にグッとくる。何度でも読み返し、その度に青春時代の自分を思い出す。
紙の本
ネタバレ注意
2015/03/17 21:07
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投稿者:なさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ注意です。この漫画は同作者の夏目友人帳と違い、妖と人ではなく人と人、のお話です。不思議な力を持つ男の子にヒロインが惹かれていく話なんですが、距離感というか空気が夏目友人帳に似ています。とても切ないというか、もどかしいというか複雑な関係でなかなか前に進めない感じがうまく表現できていて、普通の少女漫画とは違う感じです。
紙の本
初々しい
2016/11/30 22:10
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投稿者:仔猫のあくび - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏目友人帳の作者さんのお話。
夏目と同じように、異能を持つ少年が主人公。
ただ、妖怪相手ではなく、人(犯罪者)相手に
能力を発揮することで、警察に協力しています。
家族との縁も薄い上に、異能のせいでなかなか
他人と深い仲になれない辛島。
そんな中、彼に想いを寄せるヒロイン国府が登場。
2人のピュアピュアな関係も楽しめますよ~♪
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全2巻読了。
緑川ゆきさんはぼちぼち短編を読んだことがあったけど、本格的に読み始めたのは「夏目友人帳」から。
なので、前々から気になってタイトルだけ知っていた「あかく咲く声」をなんとなく買ってみたら…なんかじわじわと好きになりました。
うん、なんか良い。緑川ゆきさんの漫画はじわじわと良さが沁みてくる。
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緑川ゆきさんの初コミック作品。
静かなトーンの世界で、熱い女の子と 女の子の片想い先の男の子とが織り成す物語。
大好きです。
緑川さんは初期からずっと好きなんですが、最近アニメ化もあり注目されてきています。
さびしいやらうれしいやら。
あかく咲く声は出てる子たちみんなが愛しくなるような漫画です。
読み返すのも楽しい。
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「夏目友人帳」作者、緑川ゆきさんの初コミックの文庫版です。
今に繋がる切なさと暖かさが沢山溢れた素敵な作品です。
先日、新書版サイズのコミックも何とか全巻手に入れることが出来ました。
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初めて読んだ緑川さんの本。
言葉からはほっこりした温かさ、絵からは透明感が溢れていて…なんてきれいな漫画を描くのだろう!と感動したことを今でも憶えています。
坂本君がいい性格で好きでした。
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すごく良かったです。
一生大事にしたい本だと思いました。
「辛島くん」ののみこんできた言葉とか、人と人の繋がりとか…温かいと思いました。
2巻と表紙を並べると一枚の絵になる所にも惹かれました。
印象的だったのが「辛島くん」の笑い方。「国府」もすごく可愛かった。だから周りに愛されてるのかな~。
評価は星五つ!
すごく満足しました。
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緑川ゆきさんは「夏目友人帳」が好きなんですが、独特の絵柄にどこか哀しげで寂しさが漂う雰囲気の話が多いですが、これもまた不思議で物悲しくて、そして温かい物語でした。
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夏目友人帳の作者である緑川ゆきさんの作品。
笑顔動画で作品紹介動画があって、興味を持ったので買ってみた。
なんでも緑川さんの一番最初の連載作品だとか。
電車の中で読んでたら真剣になりすぎて、気が付いたら乗換駅についてた。
特殊な声をもつ辛島くんや、その彼を好きになった国府ちゃん、彼らの周囲の人たち。みんな優しくて、強い人たちだと思う。
夏目でも味わえる、キャラクターたちのほんわかしたりじんとしたりする優しさって、緑川さんの持ち味なんだなあと実感した。
文庫版を買ってきたのは、最初でた漫画のほうはもう絶版になってしまったため。中古で出会えた買うかも。
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連載がはじまった頃から何気に好きでした。
空気感が独特で心地いい作家さんだったので。
単行本あったのにどっかいってしまったので、文庫で買い直しました。
夏休み、誰もいない校舎の廊下で、窓から風がふいてきているところに佇んでいるような、空気感。わたしの中ではそんなイメージ。
辛島くんのキャラ、すきだなあ
文庫全2巻
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友人帳からはまって緑川さんの作品を読破しました。
この作品にも緑川さん特有の少し寂しい空気が流れており、また特殊能力という点もあるので友人帳が好きな人なら好きになれると思います。
一応恋愛要素もあるけれど恋愛主体じゃなく、またカップルというより「信頼できる人を得た」という感じなのがいい。
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数年前に古本屋で立ち読みして文庫が出ていることを知り即購入。
私個人としては1巻の方が好き。
辛島君がたまらなく素敵でぜひ生でそのお声を聞いてみたいなと切に願うばかり。
好きだなあ。
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夏目友人帳でブレイクした作家だけれど、こっちもかなりいい。登場人物は少なく、動く範囲も小さい。絵はあまり上手くなく、キャラの書き分けも苦手。でもそれを補って余りある豊かで丁寧な感情表現とその移ろいを描く。誰かに憧れて好きになる。そんな単純でありがちなことをとつとつと丁寧にシンプルな言葉と透明感で描く。波紋が広がる描写や草原・空の絵面が多い。キャクターの独白とそれらが相まって、本当にこちらの胸に感情がぶわーっと広がってくる。二人の主人公がゆっくりゆっくりと近づいていく、稀有な繊細さを持つ漫画です。
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緑川先生のこのほわほわした雰囲気が好きです。
しかし、この作品はまだ充電中といった感じで時々話の流れが分からなくなる時があります。