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紙の本
今の自分にはできないけれど、理想の自分がしたいこと。
2009/11/15 00:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お金と時間と体の管理」
著者のいう掃除の目的は、借り物である「お金、時間、体」をいかに楽しく使えるかにある。
せっかく借りることができたのだから、「泣いても一生、笑ろても一生」同じ過ごすのなら、どっちがいいか。
つまり「肉体、お金、時間」は束の間の借り物で、朗らかな精神状態を保つことでいいエネルギーが流れ、いいチャンスに恵まれると著者はいう。
流れてきたものが、自分を通過して出て行く。その媒体である自分がごちゃごちゃでは、来るものも入らず、出て行くものも目詰まりして、よどんでいく。
だから心も体もお掃除しておくと。
「体が硬くなると、心まで頑くなってしまう」
緊張して、しどろもどろは誰しも経験があるところだが、体が柔軟でないと、血液や酸素、栄養分の運搬がとどこってしまう。たしかにそれだけでも気分が悪くなる。
文句ばかりが目立つとき、体も柔軟性を失っていることに気づいた。
具体的に掃除をすることによって、体を動かし、ついでに整理整頓もできる一石二鳥になることもを本書で知ることができた。
体がだるいと心もだるい。ならば無心で体を動かすと、余計な事を考えずに「無心」が爽快感を生むことを本書に教えられた。
しかし、どれもこれも、なかなかできるものでない、今のままでは。
だからこそ、無理をせず「今の自分はできないけれど」とまず受け入れる。
そして、じゃ「理想の自分ならどうする」と思うだけでも、わくわくしてくるから不思議だ。