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少し前のベストセラーですが、タイトルに興味を引かれつつも読んだいなかった本が文庫化されたので、買ってしまいました。
経営者のものの考え方が書かれています。
「常識」や「現状」に捉われることなく、いかに視点を変え、自身が変化していけるか、お金の使い方等が書かれています。
斬新なのですが、なかなか著者と同じような行動が取れる人は少ないのかもしれません。
ただ、経営者の方は、こういう考え方もあるんだということで、できる範囲で取り入れればいいのであり、読んでおいて損はないと思います。
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タイトルは前から有名でいつか読もうと思っていましたが、文庫で発見したので手に取ってみることに。
千円札は拾うな。
千円札を拾うと目線が下がり、他のものが見えなくなるから。
つまり千円札はそれを見つけたら絶対に拾ってしまうが、その固定概念を捨てろと。なぜならそれを拾ってる間に、その隣には一万円札があるかも知れないから、とのこと。
筆者が言うには、現代は変化の時代であるから、常に変化していなければならないそうです。全体的に、「捨てる」という考え方について書かれています。
ちょうど最近このことについて自分でも死ぬほど考えてました。確かに、変化するためには自己否定=捨てるということは必要だ。
ちょっと前の僕なら「この人すげぇ!神!!」って思っていたかもしれません。でも、最近いろいろ考えてたら「なんでもかんでも捨てていいってわけではないのかな?」とも思っています。もちろん未だに何が正解なのかはわかりません。
自己否定ってのはなかなか難しく、それを自分で出来る人ってのは確かに凄くてうらやましいと思う。なのでそれを出来ているこの人はやっぱ凄いと思います。
とりあえずの僕の現状の見解としては、固定概念を捨てたり自己否定をしたりすることで劇的な成長は確かにできるが、いろいろと大切なものも失う可能性も忘れてはいけない気がする、といったところでしょうか。
これからもこういったことをいろいろ考えながら生きていきたいと思います。
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考え方がホントにでっかい!!
とりあえず、お金は使うものってのがすごく伝わってきます。
まだ、あまりこういった本を読んでない時に出会った本なので印象強かったです。
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ワイキューブ。安田社長。
セミナーに行ったとき、気取らないヒトだなぁと印象を受けました。
全体的にパラドックスをキャッチーなヘッドラインで
展開している本。
確かに全体的にこういう逆説の視点は必要だと思う。
常識を疑ってみる力、いまの前提を覆す力。それを実行できることはすごい。
しかし合点のいかないところも多かった。
この通りに全て行っていると自分は怠惰に陥りそう。
やはり典型的な日本人かもしれないが
努力は美徳スタンスでありたいし、何事にも前向きに取り組みたい。
#キーフレーズ
変化(成長)は「捨てる」という選択をしなければならない
トンボが「飛ぶ」能力を手に入れるかわりに、
ヤゴの「泳ぐ」能力を捨てるように。
自分が大事にしているものを意識的に捨てることで
成長につながるのである。
勤勉、頑張るよりも頭を使え
松下幸之助
「下請け会社と値切り交渉するときは、一割ニ割を値切ってはいけない。半額に値切らなければ
だめだ。」
→一割ニ割だと、がんばって残業して利益を取り戻せるが、
半額だとどうあがいても利益はでないので、根本的にクォリティ改善しかない。→改革→成長
おしゃれとは
流行や価値観の変化に敏感に察知し、自分をより良く変えていく姿勢の表れ
その人の変化値を見極める指標となる=捨てられるモノの量
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村尾氏推薦本。
全体的にあまり共感できず。
ただ、「オシャレ」の定義は面白く、最近同じ服ばかり着てる自分にはっとさせれられた。
以下引用。
「オシャレ」は、「流行や価値観の変化を敏感に察知し、自分をよりよく変えていく」という姿勢の現れであり、その人の「変化値」を見極めるとてもよい指標である。
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常識、基準、マニアルなどが正解では無い。企業家は、リスクとの戦いで、それを恐れ常識や基準などに頼っていては、良い結果は出ないし、成長も無い。逃げずにリスクに立ち向かい、すばやい決断を下すのが重要であることを言っている。
すべての人間は生きていくうえでは、必ずリスクが伴う。そんなリスクも避けたいのもまた人間である。しかし、逃げずにリスクに立ち向かい生きていくことが大切であることを改めて痛感した。
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タイトルから庶民的なものを想像していましたが、
”経営”をテーマとした本でした。
一読して思ったのは
「人はみな自分自身の"経営者"である」
ということ。
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「成長する」とはどういうことでしょうか。
新たな要素を自分に取り込むわけですから
今まで持っていたものの中から何か捨てなければいけませんね。
つまり自分にとっての”安定”を捨てて
”変化”を受け入れることができるか。
これは人としての本能に反することなのではないでしょうか。
安定(変わらないこと)って安心しますものね。
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お金に関して。
お金は誰でも欲しいものです。
あればあるほど嬉しいものです。
ただ、「持っている」だけで良いのでしょうか。
お金がたくさんある「安心感」はそれほど大事でしょうか。
そのお金を使ってあらたな「成長」をすることができるのではないでしょうか。
ここでも「ブーメランの法則」が成り立つ気がします。
つまり、”与えた分だけ返ってくる”ということ。
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周りの人、社会に自分の持っているものを回していく。
これが本質なのではないだろうか、と思います。
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●今は、人と違う結果を出すにはどうすればいいか新しいやり方を考え実行することが「勤勉」であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である
●頑張ってもどうにもならないとわかると、人はがむしゃらに頑張るのをやめ「頭を使う」ようになる
★本郷猛を鍛えてはいけない
●成長できる人は、間違った階段を上がらなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び降りることができる人なのだ
●目標を達成させられる手段が何かあるはずだと信じて考え続けない限り、永遠に答えは出て来ない
●一番うるさい客は一番儲からない客
●大切すぎる顧客は作らない。永久に売れる商品がないように、永久に買ってくれる顧客もいない
●優良顧客はいくつもあるが突出した優良顧客はなく、全体の3割が常に入れ替わり新陳代謝している状態がベスト
●銀行は晴れた日に傘をよこして、雨の日に傘を取り上げる
●「明らかな答えのないもの」の答えを考え、自分の「軸」をはっきりさせる
●「オシャレ」は流行や価値観の変化を敏感に察知し、自分をよりよく変えていくとうい姿勢の現れであり、その人の「変化値」を見極めるとてもよい指標
●他人の時間を奪う人=相談されるよりする方が多かったり、自分都合で相手を振り回したり、他人に助けてもうらことで人生の収支を賄っているような人のこと
●判断できないものをどちらかに決めなければいけないとき、最も大切なのは「早さ」である
どうせどちらを選んでもフィフティー・フィフティー。どちらを選んでも当る確立が半々なら、早い方が絶対にいい
★やるかやらないかというときは、それが新しいものであればやる
★今やっていることを続けるか続けないかというときは、それが今までずっとやってきたことならやめる
●自分の給料を下げる努力をした人の給料は、さらに上がってしまう
★過去に自分で築き上げた仕事と地位を「捨てる努力」をする
●人生において最も大きなリスク。それは、周囲の人の常識に流されて、本当のリスクを自覚しないまま生きていくこと
★リスクのない人生はこの世に存在しない
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如何にして会社を経営していくのか、仕事をしていくのか。筆者の経験談からそれらを描いている。内容に関しては賛否両論有りそうな気がする。
給料を減らす努力は、いい。すごい大事だ。
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【ど う し て こ う な っ た】数年前のベストセラーであり、今年倒産したワイキューブの安田社長の著書。おっと思うような言葉は随所にあるのに、出版後数年で著者の会社が潰れてしまった為に皮肉にしか思えず素直に受け取れない箇所が多かったのは残念。「成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではない。間違えたと気づいた瞬間に、躊躇せずに今いる階段から飛び下りることができた人なのだ。」「『捨てられるものの量』がその人の『変化値』を決めている」等が印象的。「リスクのない人生などこの世には存在しない。」まさに。
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ビジネス人としての考え方が切々と書かれていて非常に為になった。
『捨てられるものの量』がその人の『変化値』を決めている
彼氏は『彼女がいる人』の中から選ぶ
→本当にいいものは常に市場が放っておかない。誰も買いたくならないような、つまり彼女のいない男の中をいくら探しても、付き合いたくなるようないい男には一生出会えない。
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安田さんのビジネス・生き方へのこだわりが感じられる。2011年ワイキューブ民事再生法後ひ出た本が読みたい。この本にある事の何が間違っていたのかを知りたい。
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こんだけ語っておいて会社ダメになったって…何だかなぁ…
物の見方とか考え方はへ~と思う所はあるけど、人への投資の仕方とか捨ててはいけないものと捨てていいもののジャッジの仕方とか間違ってしまったんだろうなぁ…
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今の会社に入る面接のときに社長におすすめの本を尋ねたときに教えてもらった本。
教えてもらってから1年弱たった時点でようやく読み終わった。
読んでいて、随所に、おっと思う言葉がいっぱいあった。
思わないところもいっぱいあったけど、刺激になる言葉の方が多かった。
今や、人と同じことを人より長い時間やることを「努力」とは言わない。サボらずに真面目に勤めることが「勤勉」ではないのだ。
今は、人と違う結果を出すためにはどうすればいいのかについて、新しいやり方を考え、実行することが「勤勉」であり、最も短い時間で成果を出すための工夫をすることが「努力」である。
つまり、勤勉の対極にあるのは、今は「怠惰」ではなく「不変」なのだ。変化し続けること、それが今の時代に求められている「勤勉さ」である。
レビューを読んでいて知ったが、著者の会社は倒産していたとのこと。
この本に書いてあることの何かが間違っていたのか、この本に書いてあることを忘れていたのか。
何はともあれ、僕も地道にやっていかないと、いざというときのために。
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既存の常識にとらわれないというだけでなくそれぞれの内容に説得力もありあっという間に読破できてしまう内容。目の前のことだけでなく本当にあるいは本質的に正しいと思うことを実際にやってみるということが大事なのだと思った。